レッドゾーンでお悩みのお客様からの問合せ

ご自宅が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定されてしまった。(もしくは、レッドゾーン、イエローゾーンに家を建てたい)と言ったお客様からの問合せが入ることがあります。

土砂災害の種類

一言で土砂災害と言っても中々わかりづらいですよね。
大きく3パターンに分かれますので図解してみました。

崖崩れ

大屋目や地震などの影響で瞬時に斜面が崩れ落ちる現象

土石流

渓流にたまった土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に押し流される現象

地滑り

地下水の影響で比較的穏やかな斜面がゆっくりと斜面下方に移動する現象

土砂災害(特別)警戒区域で求められる構造

土砂災害(特別)警戒区域、通称レッドゾーン、イエローゾーンでは崖崩れの危険性があることから住宅の構造をコンクリート造にし窓を開けない、などに大きな制約を受けます。

~これまでの土砂対策~
家の構造を土砂対策仕様に

住宅をコンクリート(RC)構造にするなど高価な住宅そのもので土砂を受け止めます。

~これからの土砂対策~
塀のねっこで土砂対策

家に比べると安価なコンクリートの塀で土砂を受け止めます。
塀の高さは想定土砂以上

土砂災害警戒区域の線引き変更

特に今まで建っていた住宅がレッドゾーンに指定されてしまうとややこしい話になります。

そこで使えるのが塀のねっこです。
土砂をコンクリートの壁で受け止めることにより住宅への被害を防ぐことが出来ます。



通常の塀のねっこよりも大きな力が掛かりますので、現場毎の設計が必要となりますが、がっちりとしたコンクリートの塀で土砂を受け止める設計とすることで住宅を安全に守る事が出来ます。

詳細はパンフレットから土砂災害のページを抜き出したのでご覧ください。