ほぼ100%国内自給のコンクリートはSDGsに最適

主原料のセメントを作るのに必要な石灰石は日本としては珍しく100%の自給率を誇ります。(特にコンクレタスのある大分はセメント出荷高1位)SDGsでは地産地消とインフラの長寿命化が大きなテーマの一つとなっており、持続可能性社会を追究するにはコンクリートは最適な材料となっています。


省力化

生産年齢人口の減少や職人の高齢化など、建設業界では人手不足が深刻化。プレキャストコンクリートは現場で機械施工が可能なので熟練工が不要。少しの経験でだれでもできます。(8.3)

高安定性

雨、低温といった天候で現場はストップしやすくなります。塀のねっこは少々の雨が降っても、気温が低くても施工ができ高い生産性が維持できます。(8.3)

高生産性

現場打や、ブロック塀積みでは実現できない1日に80㎡以上の施工など高い生産性です。(8.3)

高安全性

プレキャストコンクリートは高所での型枠組、鉄筋組、生コン打設がなくなるため安全・安心な労働環境となります。(8.8)


役立製品

今売れればいい、みんながしているから、といった思想を排除し、高品質、高信頼性、そして持続可能かつ強靭なインフラとなる要素をシンプルにすべて盛り込むのが当社の設計思想です。(9.1)

超長寿命

世界最古のコンクリートはイスラエルから発掘されたおよそ9,000年前の遺跡です。ほかのどのような材料よりも長持ちが期待できます。(9.1)

資源活用

コンクリートは数世代にわたって使えるポテンシャルがあるので、常に数十年先を意識して製品開発をしています。(9.4)


地震対応

塀のねっこは大地震が起きても、転倒しにくい耐震設計となっています。そのため道路をふさぐことがなくレスキューの邪魔となりません。また、地震時に発生する火事からも抵抗が期待できます。 塀も大切な資産ですので地震後もそのまま使ってもらうことが可能です。(11.b , 11.1)

災害対応

塀のねっこは水害・火災・風害に対して強い設計となっています。(11.b , 11.5)

地産地消

コンクリートの主原料はセメント。セメントは主に石灰石と粘土よりできており、これを燃焼させ製造します。石灰石は国内ですべて調達でき、セメントは日本における 数少ない自給資源です。また、砂利・砂もコンクリート工場近くの山より調達しており非常に短い調達距離となっています。(11c , 9.1)


子々孫々

塀のねっこは200年設計で数世代にわたって安心に使えます。(12.2 , 12.4 , 12.5)

再利用

レイアウトが変わっても、塀のねっこは移設が可能。数世代先まで便利で大切なコンクリート壁として使ってもらえます。(12.2 , 12.4 , 12.5)

安全製品

硬化したコンクリートは極めて安全性が高く、病院、学校といった安全性が大切な場所で積極的に使われています。(12.4)

ボーキサイト

アルミフェンスの原料であるボーキサイトは激しい環境汚染を起こします。アルミフェンスの利用を控えることで環境汚染を防げます。(12.4)

ごみを食べる

コンクリートの主原料であるセメントは1,000度以上の高温で作られます。その際に様々な廃棄物を飲み込み安全に処理します。また、コンクリートそのものにも鉄を作るときにできる鉄鋼スラグ、石炭火力発電の灰であるフライアッシュが入り、現代生活を支えています。(12.5)

CO₂排出

セメント製造時にCO₂を排出するのがコンクリートの大きな弱点ですが、製造時にごみを出さず、他産業から出たごみ処理の地産地消、長寿命性能で補っています。(12.5)

リサイクル

もし不要になってしまったら、廃棄物処理場でリサイクルされます。コンクリートは破砕され砂利として、鉄は電炉で溶かされまた新しい鉄として生まれ変わります。(12.5)

アルミ精錬

アルミは精錬時に大量の電気を必要とします。これをコンクリート塀にすることで電力消費の削減が見込めます。(12.2)


災害対策

温暖化により以前より大きな台風、激しい降雨が毎年繰り返されていますが、防災機能の充実した塀のねっこは気候変動による災害から守ります。(13.1)

電力削減

冬場の暖房費削減のためには南側窓からのカーテンを開けての日射導入が必要ですが、目隠しができる塀のねっこをつかうことでカーテンを開けられ、日射導入・暖房費削減が できるようになります。(12.2 , 13.3)


アルミ汚染

アルミニウムの原料ボーキサイトの精錬時に大量の赤土が発生します。この赤土が海に流れ込むことが問題となっています。アルミフェンスを塀のねっこに変えることにより、海の汚染を削減できます。(14.1)


木材削減

現場打コンクリートは型枠にラワン木材の合板(コンパネ)を使い数回で廃棄することが問題となっています。プレキャストコンクリートは型枠に鉄製の型枠を使用し、高価ですが1,000回以上使え、約10年の寿命があり資源を有効に使えます。(15.1 , 15.5)


防犯能力

高さ2m以上のコンクリートの塀は高い防犯性能があり、犯罪を起こしにくい安全な街づくり・家造りができます。(16.1 , 16.4)