塀を使った広々生活

塀を上手く使うだけで広々とした家を手に入れられることをご存じですか?

オープン外構

最近の家づくりは「オープン外構」が流行です。

が、皆さん本当にオープン外構がいいのでしょうか。

オープン外構がどのような物かと言いますと、塀やフェンス、生け垣などで敷地を可能な限り区切らずに外から家がすっきり見えるというスタイルです。

このスタイルってすごくいいんですよね、外から見ると。

カーテンの開けられないオープン外構

家ができあがってふと気がつくと、外から家が丸見えだと言うことに気がついてしまいます。そして外から見えるのがいやなので、春夏秋冬、朝から晩までレースとカーテンで家の中が見えないようにしてしまいます。

外を歩く方はとても良い景色です、お庭から家まですっきり見えて。恐らく建築写真の写りも間違いなく塀が高い家よりも遥かに見栄えがすると思います。

オススメの塀の高さ

塀のねっこの開発を進める中で、どのくらいの高さが順当か色々検討しました。最初の「塀のねっこ」の高さ(地上高)は1.6mを最大にしました。これはブロック塀の規制が1.2m、1.6m、2.2mで規制が変わっていくため1.6m程度が順当だと判断したためです。

しかし1.6mの塀高ではどうも視線のカットが難しいという判断で、地上高2.2m(製品高2.5m)までの開発に踏み切りました。

道路と住宅地盤の高低差にも寄りますが塀高さ1.8m~2.2mあるとしっかりと外からの目線をコントロールできます。

マイホームは家族のために

マイホームは誰のための物なのでしょうか?

外から見る人の物?建築写真用?

いえ、マイホームユーザーのための物なのです。

Web検索をしてみるとオープン外構をしっかり塀を建てたクローズド外構にする方を多く見ます。逆にクローズド外構をオープン外構にリフォームする人は殆ど見かけません。

見かけるとしてもブロック塀の寿命を迎え、しょうがなくブロック塀を撤去する方ぐらいです。

せっかく家を建ててもカーテンを開けられず、閉塞感のある生活を送るのではなくちょっと高めの塀を建ててカーテンを開け放した開放感のある生活を送りませんか?

閉じたら開く、不思議な塀

塀はとても不思議で塀を使いしっかりと外界から遮るとその中の空間は、広々とした開放感のある視線フリーの空間となります。塀と閉じたらカーテンも開きます。

プレキャストコンクリートなら高さ2.2mの塀が置くだけでカンタンに作れます。
高さ2.2mの塀でも6万円台/m~となります。

(地域によります。)

プレキャストコンクリートの「塀のねっこ」