遂に異素材への移行が始まってしまいました。
ブロック塀の歴史的使命は終わってしまったのでしょうか。

日本経済新聞によると建材メーカーがアルミフェンスを増産しているとの記事が出ています。

塀の安全対策を進める自治体の動きにより三協立山、YKKAPは今夏以降、生産量を前年同期比で2~4割増産しているそうです。

以下日経新聞よりまとめ

増産体制

三協立山

7月以降前年同期比3割増(目隠しフェンス)
福野工場 1交代制->2交代制
「一般家庭からもアルミフェンスの見積もりが増えている」

YKKAP

九州製造所(熊本八代) 深夜勤務従業員増で4割増産

LIXIL

タイ、ベトナム、群馬で2割増産

日本エクステリア工業会

7~8月のアルミフェンスの出荷額前年度期比で1割増。6月は3%減

文部科学省

2019年度予算概算要求 施設整備費を1750億円増でブロック塀撤去、改修

施工方法

ブロック塀を数段残し、その上をアルミフェンスで置き換える工法が主流
(数段でもブロック塀扱いですので、基礎の健全性などが強く気になるところです。)

 

 

日本経済新聞2018/10/23より
建材各社、アルミフェンス増産 ブロック塀の代替で