在ブラジル日本国大使館では犯罪率の高い地域柄だからか、「安全の手引き」が書かれたホームページがあります。(犯罪発生率(10万人あたり)日本0.7:ブラジル14.1で20倍もの犯罪発生率)

ブラジリアにおける最近の犯罪発生率 (在ブラジル日本国大使館 より)

その中で「防犯のための具体的注意事項」があり塀についての記述があります。

<敷地境界線の安全対策>

外塀

・塀の高さは2メートル以上

・塀の上に忍び返し等の障害物を設置

・侵入に利用できる個所(樹木、電柱など)に注意し防犯灯を設置


門扉

・堅牢でかつ外塀と調和(高さ、堅牢性)させる

・しっかりした鍵を取付け、なるべく二重に鍵を付ける。

塀の高さを低めにして視線がある方が防犯上有利、という話もありますが犯罪発生率が高い国では高い塀こそが家を守るための大切なツールとなっており、しっかりとした塀の有効性が実証されています。

視線コントロールの点でいうと塀の高さは外部からの視線を防ぐ1.6m以上が有効だと思われます。

「塀のねっこ」は地上高2.5m(製品高3.0m)までの製品を用意しており防犯ツールとしても大変有効に使っていただけます。

外務省 海外安全ホームページ ブラジル

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_259.html