【基礎の形状】
ブロック塀の基礎はI型、L型、逆T型に分けられます。
建築基準法施行令では形状の指定は無く基礎の規模のみ決められています。
基礎の高さが35cm以上、うち土中に埋まるのが30cm以上となっています。
建築学会基準では地面から5cm基礎が出ることが求められていますが、法令ではそこは求められていません。
つまり35cmの基礎が全て埋まっていても問題ありません。
しかし、ブロック塀の弱点はモルタル目地部にありそこからの水の浸入を防ぐためにも5cmあがっている方が良いでしょう。