台風14号が週末九州に上陸し大分のコンクレタスでもものすごい風雨でした。
大分県の佐伯市では最大瞬間風速50.4mをマークし猛烈な強風となりました。
車のワイパーも追いつかず、家のアルミサッシの隙間からは暴風に押されて雨水がにじみ出てきました。
今日は台風一過の綺麗な空になっていました。

塀のねっこは風速50m/秒まで耐えられる設計にしていますが、この50.4m/秒ではパタンと倒れてしまうのでしょうか。

風速は2種類あり以下のような分類になっています。

・瞬間最大風速
・最大風速

冒頭の50.4m/秒の風速は瞬間最大風速です。

台風のニュースでよく出てくるこのふたつの言葉を調べました。

最大風速

10分の間に測定された風速の平均値。

瞬間最大風速

3秒間の間に測定された風速の平均値

瞬間風速の最大値を表します。瞬間風速は0.25秒ごとに測定した値を3秒間で平均した値になります。1秒間に4回ですから全部で12回ですね。3秒というごく短期間で測定された平均値と

設計に使っているのは?

塀のねっこや建物の設計に使われている値は最大風速になります。
恐らくではありますが、風のように質量が軽い物が数秒だけ構造物に当たっても力を伝えきれないからではないでしょうか。
強い風力が一定の時間を与える時に影響が出てくるのでは無いかと思います。

台風対策に

台風による風害・水害からマイホームや工場を塀のねっこで守る事ができます。
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