塀のねっこの施工例

防災コンクリート塀 塀のねっこ

耐震実験済、
防災コンクリート塀

塀の王様、コンクリートの塀をプレキャスト(工場)でつくりました。耐震振動実験済で安心なコンクリート塀です。

見積は無料。手書きの絵と写真で大丈夫。

☎ 0120-1181-46(平日9:00〜18:00)

  • 日本初プレキャストの コンクリート塀
  • 特許特許・意匠登録 取得済み
  • 実物大耐震振動実験 浸水実験
  • 2019年〜個人宅から発電所・ ガス供給所まで

施工写真集 12現場・78枚

大型の塀のねっこ(H2500)をトレーラーで運ぶ

こんなお困りに

こんなお困りはありませんか

地震で倒れたブロック塀

古いブロック塀が、地震で倒れないか心配

塀のねっこは基礎と壁が一体で、鉄筋は上から下まで一本。
実物大の振動実験で確かめた塀に建て替えられます。

高さのある塀のねっこ

2.2mより高い目隠しが欲しい

地上2.5mまで立ちます。当社が構造計算した塀です。ブロック塀は法令で原則2.2mまでです。

塀のねっこの据え付け

工期を短くしたい。職人さんが足りない

製品本体は工場で固めてあります。本体の型枠と、固まるまで待つ日数は現場に要りません。

まず、現場の写真と住所をお送りください

現場の写真1枚、住所、作りたい地上の高さと長さをお送りください。図面が無ければ、手書きの絵と写真で大丈夫です。お電話は 0120-1181-46(平日9:00〜18:00)

なぜプレキャスト

ブロック塀の代わりになる、工場で造ったコンクリート塀

コンクリートの塀は、作り方で3つ。ブロック塀、現場で打つ鉄筋コンクリート塀(RC塀)、工場で造って据えるプレキャストの塀です。工場や神社、線路ぎわで使われる万年塀も、工場で造った柱と板を現場で組むプレキャストの一種です。塀のねっこはプレキャストで、基礎と壁まで工場で一体に造ります。

大分市 ブロック塀改築工事 塀のねっこ
大分市。古いブロック塀を撤去して、塀のねっこに建て替えた現場

地面の下・地震・台風・寿命

比べる所ブロック塀万年塀現場打ちのRC塀プレキャスト(塀のねっこ)
地面の下現場で基礎を打ち、上にブロックを積む。高さ1.2m超は3.4m以下ごとに控え壁コンクリートの柱を1本ずつ立て、柱の溝に板を差し込む。基礎は柱ごと現場で型枠を組み、鉄筋を入れて打つ。基礎も現場で打つ基礎と壁を工場で一体に造る。鉄筋は基礎から上まで一本。底版は地面の下
地震決まりに合わない塀は倒れるおそれ。大分県の調査(平成20年)で、法令に全項目で適合していたブロック塀は2.8%押す力が柱1本ずつの基礎に集まる。柱が傾くと板がゆるみ、抜け落ちることがある設計どおりなら強い。出来は現場の鉄筋の組み方・型枠・固め方で変わる2019年、鉄筋を増やす前の試験体(製品高2,500mm・2.6t)に熊本地震・益城町の揺れを加えても損傷なし
台風(風)強いと言われるのは、鉄筋と基礎が決まりどおりの塀の話。地中の基礎と鉄筋は外から見えない板は柱にはめてあるだけ。風の力は柱と、柱ごとの基礎へ設計者が構造計算で確かめる基準風速50m/sで設計
寿命法定耐用年数15年(税の年数。壊れる年ではない)。鉄筋がさびると折れにつながる板は薄く(カタログの並板で厚さ30mm)。ひびから入った水で鉄筋がさびると、割れることがある法定耐用年数30年(同じく税の年数)。かぶりと、ひび割れから入る水で変わるJASS 5「長期」(おおよそ100年)の級に合わせ、設計強度30N/mm²と深いかぶりで造る。100年超は当社の見込み
工程数の比較
現場の工程数の比較。プレキャストは、現場の日数と人手が少ない

現場の工程・見た目・施工の手間

比べる所ブロック塀万年塀現場打ちのRC塀プレキャスト(塀のねっこ)
現場の工程基礎を打ち、固まってから1段ずつ積む施工要領書では、柱ごとに穴を掘って立て、根固め。板を段ごとに目地モルタルで積む型枠・配筋・打設・養生。固まるまで待つ日数が要る掘る・整地・据える・埋め戻すの4ステップ。本体は工場で固めてある
見た目目地のある積み面。色や模様の付いた化粧ブロックもある柱・板・かさ木を組んだ面打ちっ放し。形は自由。型枠を留めたPコンの跡が残る表も裏も平らで、Pコン跡なし。素地・表面処理・杉板模様。天端の溝で雨だれを減らす
施工の手間費用の多くは、積む職人さんの手間柱1本ごとの穴掘りと根固め。板はカタログの並板で1枚37kg型枠を組む場所と、職人さんの日数クレーンと搬入路が要る(製品高2,000〜3,000mmの直線品で1本約2.1〜3.3t)。土木工事の経験がある会社なら据えられる(大分県内と関西圏は紹介できる)

費用は製品代・運賃・施工費で決まり、運賃は住所で大きく変わります。1㎡あたりの公表の目安と見積の読み方は、記事「コンクリート塀はいくらかかる?」に書きました。

万年塀の見るところ(柱の傾き・板のすき間)と建て替えは記事「万年塀」にあります。建て替えた現場の写真は施工写真集(12現場・78枚)でご覧ください。

「塀のねっこ」は
ブロック塀と全く異なります。

開発のきっかけ

2018年の大阪府北部地震で、小学校のブロック塀が倒れて児童が亡くなりました。当時、開発した代表・池永の娘が同じ年齢でした。危険なブロック塀を日本中からなくしたい。そのための塀を製品にしようと決めたのが、塀のねっこの始まりです。開発秘話の全文を読む →

鉄筋が足りない・錆びたブロック塀が、重ね継手の抜けや折れで倒れるしくみ

ブロック塀が倒れる理由①

ブロック塀自体の素材が荒いため、水と酸素を通してしまうことにより、鉄筋が錆びて折れにつながってしまいます。

塀のねっこは

高品質なコンクリートを使用しているので密度が高く、水・酸素を通しにくく強アルカリの環境を保持できるため、鉄筋が錆びにくい構造になっています。

ブロック塀が倒れる理由②

ブロック塀でよく使われる「I型」基礎は、コストは抑えられますが両側からの土の圧力のみなので、きちんと作らないと左右に倒れる可能性があります。

塀のねっこは

L型・逆T型の基礎は、両側からの圧力に加え上にも土が乗るので、重さで倒れようとする力を抑えつけてくれます。

基礎の根入れが足りないブロック塀が、土圧と地震の力で道路側へ倒れるしくみ

ブロック塀が倒れる理由③

基礎が必要な深さまで造られていないブロック塀では、地中の根入れが足りず、倒れやすくなります。

塀のねっこは

L型・逆T型の基礎(ねっこ)でしっかり支えます!土地を冒さないL型と安定性の高い逆T型を採用。鉄筋も根っこまでしっかり一体型ではいっています。

ブロック塀が倒れる理由④

鉄筋の継手にも決まりがあります。空洞ブロックの中で縦筋を継ぐことは原則禁じられています(建築基準法施行令第62条の6第2項。溶接など同等以上の強さの接合は除く)。これに合わない継ぎ方だと、施工は簡単でも、抜け・折れが生じやすくなります。

塀のねっこは

上から下まで一体となった高品質鉄筋が入っています。コンクリートは設計強度30N/mm²。ブロック塀に使うブロックの圧縮強さは12〜16N/mm²(JIS A 5406。工業会は12が最低ライン、16が望ましいとしています)なので、約2〜2.5倍です(材料の強さの比較で、塀全体の強さの倍率ではありません)。

いまのブロック塀が心配なら

大分県の調査では、法令に適合していたブロック塀は2.8%でした(大分県地震被害想定調査 平成20年3月 第7編)。まず見るのは2つ。塀の高さが1.2mを超えているのに、途中に控え壁(横に出た支え)が無い。塀が傾いている、ぐらつく。どちらかあれば要注意です。どちらも無くても、鉄筋と基礎は外から見えません。建てた年や図面が分からない塀は、くわしい確かめ方と撤去・改修の補助金の窓口をまとめたブロック塀・基礎の安全情報で確かめてください。

撤去に補助を出している市区町村があります。危険なブロック塀の撤去や改修について、窓口が分かっている市区町村を都道府県ごとにまとめました。制度の有無も条件も市区町村ごとに違うので、窓口へ直接お問い合わせください。申し込みは、業者と契約する前です。

▶ ブロック塀の補助金 全国の窓口一覧(47都道府県)

ブロック塀との違い

耐震実験

日本初 実物大

プレキャストコンクリート塀の
耐震振動実験

塀のねっこの耐震振動実験

製品高2,500mm 重量2.6トンの実物を使って 金沢工業大学と共同研究にて耐震実験を行いました。 熊本地震の益城町の揺れを再現して加えても、損傷は出ませんでした。

金沢工業大学共同研究 実験波形:BCJ-L2/益城/東北

2019年、金沢工業大学との共同研究で実施した実物大耐震振動実験。

実験は製品高2,500mm・2.6トンの試験体1本に益城町などの地震波を加えたもの。実際の揺れ方は地盤・基礎の施工・高さと長さで変わる。どの現場でも倒れないことを保証するものではありません。

耐震実験の条件と公式出典を見る →

塀のねっこが、高い壁でも倒れにくい理由

耐震実験

プレキャストコンクリート塀として日本初の耐震振動実験を行い、設計計算システムの正しさを確認。(東日本大震災の再現波を原波の50%に縮めた加振で約1234Galを計測。鉄筋量を増やす前の試験体での結果です。加振ごとの記録は技術・検証・実績)

事故調査

ブロック塀の事故について徹底的に調査。ブロック塀事故調査論文を研究。多くのレポートを書いた大学教授にもインタビューを行い、ブロック塀事故のキモの部分を確認。

【耐震】実物大実験で確かめた設計と、L型・逆T型のねっこ

真面目に作られた安全な防災コンクリート塀です。

地震で倒れたブロック塀

寸法表

L型(壁厚150mm) 高さ別寸法表

表の「高さ H」は製品の高さで、地面に埋める分が入っています。地上に出る高さは「最大地上高」の列です(例:地上1.6mなら製品高2100)。

寸法単位:mm。縦壁厚t・底版厚tf・ハンチcは全高さ共通で150mm。底版幅・重量の3値は「直線 / 片端R / 両端R」。製品長は直線2,000(短尺1,000)、片端R2,075(短尺1,075)、両端R2,150。
高さ H底版幅 B重量 (kg)根入れ Df最大根入差最大地上高必要地耐力 kN/m² (背面土有 / 無)
500350 / 350 / 350558 / 569 / 57930020020024 / 14
600400 / 450 / 450666 / 679 / 69130030030026 / 16
700450 / 450 / 450774 / 789 / 80430030040026 / 17
800450 / 550 / 550846 / 863 / 88030030050028 / 20
900450 / 500 / 500918 / 937 / 95630030060031 / 22
1000500 / 650 / 6501,026 / 1,047 / 1,06840030060034 / 24
1100550 / 650 / 6501,134 / 1,157 / 1,18140030070034 / 25
1200600 / 650 / 6501,242 / 1,267 / 1,29340030080034 / 26
1300650 / 750 / 7501,350 / 1,378 / 1,40540040090038 / 26
1400700 / 750 / 7501,458 / 1,488 / 1,517400400100037 / 27
1500700 / 750 / 8001,530 / 1,562 / 1,594450400105041 / 29
1600750 / 750 / 8001,638 / 1,672 / 1,706450400115040 / 30
1700800 / 850 / 9001,746 / 1,782 / 1,818450400125040 / 30
1800900 / 900 / 1,0001,890 / 1,928 / 1,966450400135038 / 30
1900950 / 1,000 / 1,1001,998 / 2,038 / 2,079450400145038 / 30
2000950 / 1,000 / 1,1002,070 / 2,112 / 2,155500400150041 / 32
21001,000 / 1,050 / 1,1002,178 / 2,223 / 2,267500400160041 / 32
22001,100 / 1,100 / 1,2002,322 / 2,369 / 2,415500400170040 / 32
23001,150 / 1,200 / 1,3002,430 / 2,479 / 2,528500400180040 / 32
24001,200 / 1,250 / 1,3502,538 / 2,589 / 2,640500400190040 / 32
25001,300 / 1,350 / 1,4502,682 / 2,735 / 2,788500400200039 / 32
26001,350 / 1,400 / 1,5502,790 / 2,845 / 2,900500400210039 / 32
27001,450 / 1,500 / 1,6502,934 / 2,991 / 3,049500400220039 / 32
28001,550 / 1,550 / 1,7003,078 / 3,137 / 3,197500400230038 / 31
29001,600 / 1,650 / 1,8003,186 / 3,247 / 3,309500400240038 / 31
30001,700 / 1,700 / 1,8503,330 / 3,394 / 3,457500400250038 / 31

設計条件:周辺土・埋戻し土=砂質土、内部摩擦角φ=30°、単位体積重量γ=18kN/m³、摩擦係数μ=0.55、水平震度kh=0.6、基準風速50m/s、地下水位=底版以下。準拠規準:建築基準法・同施行令及び関連告示、鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説、壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準・同解説、建築基礎構造設計指針、建築物荷重指針・同解説ほか関連指針。

上表は公開済みの標準寸法です。採用前には、案件条件に合わせた最新図面をご案内します。

構造・材料・端部形状を詳しく見る →

お電話でのご相談(フリーダイヤル・平日9:00〜18:00) 0120-1181-46(イイヘイヨロ)

ご相談・お見積は無料です。原則1〜2営業日以内にご返信します。

高さの選び方

教えて塀のねっこ

Q 塀の高さの選び方を教えてください

塀のねっこの特性は高さが高いほど発揮されます。塀の高さの選び方に詳細を載せていますが、予算、環境が許す範囲で高い塀をお勧めします。

ポイント

  • 1. どこからの視点をカットしたいか?
  • 2. 何から守りたいか?
  • 3. 理想の環境とのバランス(何を優先するか)

何を優先するかで、高さは変わってきます
災害・防犯・目隠しを一度に考えるなら

「地上高2,500mm」
(製品高3,000mm)

災害・防犯・プライバシー保護の観点から、わたしたちがおすすめしている高さになります。地震や台風のときに倒れにくい塀で、おうち時間を楽しめるプライベート空間も生み出せる高さです。

塀のねっこ製品高さ別の用途対応表
最大地上高500の場合
最大地上高2000の場合

【高さ】高さのある塀が作れます

ブロック塀では地上高が原則2.2mまで(構造計算で確かめた場合は別)ですが、「塀のねっこ」であれば標準で地上高2.5mまで可能。

高さのある塀のねっこ

Q 高い塀は圧迫感がありませんか?

家の中で生活する際には2〜3mの高さの壁に囲まれていますが、圧迫感を感じません。また武家屋敷などが存在する古都では高い塀で囲まれていますが圧迫感を感じる、という感想を聞くこともありません。塀の逆側は高さが6m以上ある家ですが、これにも圧迫感を感じることはありません。しっかりとした塀は生活に安心感をもたらしてくれます。

天草市の個人宅の塀のねっこ、宅地を囲む塀

目隠しに要る高さは、隣の窓の位置と距離で決まります。自分の家の数字で確かめられます。

種類と使い方

「塀のねっこ」種類と利用方法

塀のねっこの種類。標準品・片端部R・両端部Rの3つのタイプ、まっすぐ並べる形と弧を描く並べ方、コーナーの角度(90度・135度)、製品の背面と前面の写真
塀のねっこの種類(パンフレット15ページ)(タップで拡大)
  • 選べる3つのタイプ:標準品・片端部R・両端部R
  • 片端部Rと両端部Rを使うと、製品を加工せずに、ゆるやかな弧を描いて並べられます
  • コーナーの角度は自由につけられます(90°・135°など)。標準品はシャープな角、片端部Rはやわらかな角になります

利用方法

コンクリート塀として

コンクリート塀としての利用方法

フェンス基礎として

フェンス基礎としての利用方法

重厚感と視線コントロールの共存

仕上げは3つ。素地のまま・表面処理・模様付け

無機質なコンクリート感がカッコいい!
コストも◎

つくりたてのコンクリート面 nekko PLANE

コストを抑えたい、見た目を優先しない場合におすすめの、つくりたての塀のねっこです。コンクリート独特の気泡や色斑がありますが、無機質感もクールで、機能は標準の塀のねっこと同じです。

シンプルで美しいコンクレタス美学の結晶

表面処理で美しい nekko beauty

表面を処理すると、美しく仕上がります。一般家庭や店舗、美観を優先する建物の場合は、ニュートラルで美しいこのbeautyをおすすめします。

凸版で模様を付ける(標準は木目)

木目模様の柄付け

コンクリートだからこそできる、凸版を使用しての自由な柄付け。大規模工事などにおすすめです。店舗や建物のイメージに合わせた印象的な塀・壁をお作りすることができます。(費用別途)
標準は木目模様となります。

異素材との組み合わせで安心と素材感を両立

木材と組み合わせたカスタム

塗装をしたり、木材と組み合わせたりと、自由自在に塀を彩ることができます。コンクリート塀の性能はそのままに、イメージに合わせて自由にカスタマイズできます。(現場施工となります)

雨だれ防止機能

雨だれ防止の天端の溝

塀の美観を守る
塀の美観を損ねるのが雨だれによる汚れです。塀のねっこはこれを解決するために、塀の天端に溝を設けました。この溝を伝い製品端部まで流れた水は製品間のつなぎ目や、目地部を伝って流れていきます。溝の幅は約90mm(150幅)なので汚れが約半分程度になることを期待して設計しています。

端部R構造

端部R構造

特許を取った端部R構造で、コーナーも楽に造れます。

お電話でのご相談(フリーダイヤル・平日9:00〜18:00) 0120-1181-46(イイヘイヨロ)

ご相談・お見積は無料です。原則1〜2営業日以内にご返信します。

敷地と費用

うちの敷地に入りますか。費用は何で決まりますか

底版(Lの足)は、敷地の内側に入ります

塀のねっこは、壁の下に底版が付いています。底版は敷地の内側に埋まるので、壁の面を境界ぎりぎりに合わせられます。底版の幅と根入れ(地面の下に入る深さ)は、塀の高さで決まります。

製品の高さ地上に出る高さ(最大)底版の幅根入れ
1000600500400
15001050700450
20001500950500
250020001,300500
300025001,700500
単位 mm。壁の厚さ15cm・直線部の値。角用の製品(端部R)と全部の高さは寸法表のタブ(製品高500〜1500と1600〜3000)に。厚さ20cm・ライトの底版幅は、見積のときにお伝えします

いまブロック塀が立っている場所に置き換えるときは、塀の内側に、底版の幅より少し広く掘る場所が要ります。底版は埋め戻します。この幅が取れない敷地は、基礎だけの製品「土地分け丸」の上にブロック塀かフェンスを建てる形です。上を土・砂利・舗装のどれにするかや、花壇や駐車場が迫っているときの置き方は、写真を見てご提案します。隣の建物が迫っていても、工場で造った塀を据えるだけなので、型枠を組む場所は要りません。

塀のねっこの仕様。地上高20cmから2.5m、厚さ15・20cm、鉄筋は上から下まで一本、根入れと底版で転倒を防ぐ
塀のねっこのしくみ。パンフレット13ページ、タップで拡大

地盤と高低差

掘る深さは、根入れより少し深くなります(下に砕石・均しコンクリート・敷モルタルを敷くため)。業者さんには図面でお伝えします。地面のやわらかさと高低差は、住所と現場の写真で、まず当社が見ます。地盤の調査が要るときはお伝えします。やわらかい地盤や、高低差のある敷地も、そのままご相談ください。

3つの作り方で、費用のかかり方が違います

  • ブロック塀:材料は安く、費用の多くは職人さんの手間です。基準どおりに造ると、控え壁と基礎の分がかかります。
  • 現場打ちのRC塀:型枠・配筋・打設・養生の日数が、そのまま費用になります。形は自由ですが、工期は長くなります。
  • プレキャストのコンクリート塀:製品代が中心です。現場は据え付けの日数が短い分、施工費を抑えやすい作り方です。クレーンの費用は要ります。

ブロック塀の撤去に補助を出している市区町村があります。制度の有無も条件も市区町村ごとに違います(全国一覧)。

1㎡あたりの目安は記事「コンクリート塀はいくらかかる?」にまとめています。

短工期の現場工程 掘削
底版の幅より少し広く掘ります(底版幅+α)

費用の内訳

費用は、製品代と配送費、それに施工費です。

製品代:設計価格(定価にあたる価格)を価格表にまとめています。高さごとの本体価格は、お名前とメールアドレスをいただければお送りします(下のボタン)。運賃と施工は別です。設計価格を見るでも確かめられます。

配送費:製品代と合わせて当社の見積です。製造の拠点は、大分県臼杵市と神奈川県相模原市の2か所になります(相模原は準備中)。現場の写真1枚、住所、作りたい地上の高さと長さから、使える製品と概算を無料でお出しします。運賃は現場の住所で大きく変わるので、製品代だけでは総額が分かりません。住所をいただければ、運賃込みでお答えします。

施工費:工事をする業者の見積です。いまの塀を壊して捨てる費用もここに入ります。大分県内と関西圏では施工業者をご紹介できます。それ以外の地域は、お客様に地域の施工業者さんを手配していただいています。家を建てた工務店さんか、土木工事の経験がある会社で据えられます。心当たりが無ければご相談ください。据え付けの資料は当社からお渡しします。撤去の補助金は「ブロック塀との違い」のタブへ。

仕様と設計の条件

製品仕様

主な仕様と、設計の条件

主な仕様

工場を囲む塀のねっこ

これまで公開してきた主な寸法と重量です。採用前に、製造可否と最新図面を必ずご確認ください。

構造基礎と壁を一体化したL型プレキャストコンクリート塀
高さ500〜3000mm(地上の高さは2.5mまで。それより高い塀は「塀のねっこエクステンション」で造れます)
壁厚・底版厚150mm(ほかに200mmと、製品の高さ1,000mmまでの壁厚100mm「ライト」もあります)
製品長標準2000mm、短尺1000mm。R端部は形状により寸法が変わります
製品重量約558〜3457kg(高さ・端部形状による)
主な用途外周区画、防犯、目隠し、飛散・防音対策
確認事項地盤、基礎、風・地震、開口、搬入・揚重条件を個別確認
公開中の概要です。正式仕様は案件ごとにご案内します。

見積と簡易展開図(施工図)は無料です。お急ぎの方は電話でも大丈夫です。0120-1181-46(平日9:00〜18:00)

どんな条件で設計しているか

砂質土の地盤、塀の重さの0.6倍の横の力(水平震度0.6。気象庁の震度階級とは別のものです)、風速50m/s(設計で見込む値。天気予報の風速とは別です)で、高さごとの寸法を決めています。あなたの現場の土質と高低差は、住所と写真で当社が見ます。

項目L型 厚さ150・200逆T型 厚さ150・200逆T型 平置き(根入れゼロ)
周辺土・埋戻し土の土質砂質土粘性土記載なし
内部摩擦角 φ30°0°記載なし
単位体積重量 γ18 kN/㎥17.5 kN/㎥記載なし
摩擦係数 μ0.550.550.45
水平震度 kh0.60.60.6
基準風速50 m/s50 m/s50 m/s
地下水位・根入れ地下水位=底版以下地下水位=底版以下平置き(根入れゼロ)

「記載なし」は、公開している仕様に項目が示されていないという意味です。逆T型は、底版が壁の両側に出る形です。

実際にどう揺すったか、どこで損傷が出たかは、技術・検証・実績に加振ごとの記録があります。

塀のねっこの実物大の耐震振動実験
実物大の耐震振動実験。記録は「技術・検証・実績」に

準拠する規準類。

  • 建築基準法、同施行令、及び関連告示
  • 鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説
  • 壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準・同解説
  • 建築基礎構造設計指針
  • 建築物荷重指針・同解説
  • 他、関連指針

図と数値は公開している仕様です。製造条件が変わることがあるため、採用前に必ず最新図面をご確認ください。

設計と納入

設計から承ります

敷地にぴったりあわせてつくります!

(半端な製品もコーナー対応もできます)

塀のねっこの長さは標準では長さが2mとなっていますが、皆さんがお住まいの土地は2m単位で作られていません。「塀のねっこ」の長さ方向はミリ単位での製造が可能で、必要とされる寸法をきちんと作る事が出来ます。(短尺加工)どのような寸法の製品が必要なのかは敷地に合わせた割付を行い「製品展開図」を作成すると言う作業が必要になります。これはお客様からこの敷地のここに設置して欲しいという図面を頂き、それに合わせて図面上に1つずつ製品を並べる作業を行います。その時に必ず長さが余る製品が出ますので、それを敷地に合うサイズにし展開図を作成します。もちろんまっすぐの所ばかりではありませんので、コーナー部もその際に設定し全体の展開図を完成させます。それを元に見積を作成しお客様のOKをもらいましたら製造と言う流れになります。

塀のねっこの展開図の例。高さ2000の塀を、2000mmの製品と端の2075mm・1800mm・1000mmで敷地に合わせて並べた図
展開図の例(パンフレット62ページ)(タップで拡大)

敷地に合わせた割付図を作成します。敷地には折れ点やコーナー部があります。そういった土地にあわせて塀のねっこの配置を行います。設計に際しては、以下のものをご用意ください。

  • 希望する塀の高さ(地上高)
  • 土地と建物の配置がわかる平面図(上から見た図)
  • 塀のねっこを設置したい場所
  • 塀のねっこと組み合わせたいフェンス(フェンスが必要な場合)

塀のねっこは標準設計で幅広い条件に使っていただく事が出来ます。標準設計では対応できない場合、現場に合わせた設計をいたします。

設計・製造の流れ

  1. 敷地に合わせた
    「製品展開図」を作成
  2. 「製品展開図」を元に
    お見積もり
  3. お客様にご確認
    お見積もりOK
  4. 塀のねっこ
    製造開始
敷地に合わせた展開図例
展開図例

導入の流れ

ご相談から納入まで

STEP 01

分かる範囲を伺う

図面がなくても構いません。設置場所、必要寸法、数量、希望時期をお知らせください。

STEP 02

使える製品を選ぶ

現場条件と製品仕様を見比べ、使える製品と注意点をお伝えします。

STEP 03

図面と見積を作る

仕様、数量、配送、現地で必要となる作業範囲を決め、見積をご案内します。

STEP 04

製造して納入する

仕様と納期を確認してから製造し、指定場所へ納入します。

【工場】工場製のコンクリート塀で簡単スピード設置

クレーンで塀のねっこを据え付けるところ

品質管理された工場で事前に作られたプレキャストコンクリート塀です。

機械施工が出来るので、人手不足の現在に最適です。

よくある質問

見積と工事で、よく聞かれること

塀のねっこの設置(吊り込み)
コンクリート塀の費用は、何で決まりますか

塀のねっこの費用は、製品代・運賃・施工費で決まります。

製品代は高さごとに価格表にまとめています(下のボタンでお送りします)。運賃は現場の住所で大きく変わるので、住所をお知らせいただければ、運賃込みの見積でお答えします。

設計と見積は、費用がかかりますか?

設計も見積も、無料で承っています。製品のご注文をいただくまでは費用は発生しません。現場打ちの設計だけをご希望の場合は、設計費用のみで承ります。

ブロック塀と比べて価格はどうですか?

決まりに合っていない安いブロック塀と比べれば、塀のねっこは高くなります。控え壁と基礎を決まりどおりに入れたブロック塀となら、差は縮まります(大分県の調査(平成20年)では、法令に全項目で適合していたブロック塀は2.8%でした)。同じ高さ・長さで、撤去・配送・施工まで入れた見積で比べてください。

工事はだれがするの?

当社はコンクリート製品のメーカーです。大分県内と関西圏では、施工業者をご紹介できます。それ以外の地域は、お客様に地域の施工業者さんを手配していただいています。製品だけのご購入でも大丈夫です。

住宅であれば一番良いのは家を建てた工務店やハウスメーカーにご相談頂くことです。ひょっとしたら外構工事をしていないかもしれませんが、外構の施工業者を紹介してもらえるか、確かめてみてください。工場・商業施設などであれば地域の有名な建設会社にご相談することをお勧めできます。住宅・工場・商業・公共施設どちらの場合でも塀のねっこの施工そのものはあまり難しくありません。一般的な土木工事をしたことがある企業であれば十分に対応が可能です。施工に必要な資料は当社から提供いたしますのでご安心ください。

工期はどのくらいですか?

現場の工事は、掘る・整地する・据える・埋め戻すの4ステップです。日数は延長と現場の条件で変わるので、写真と住所を見てお伝えします。製品の製造と配送の日程も、見積のときにお伝えします。

どこまで運んでくれますか?

トラックが進入できれば沖縄・北海道・離島を除く全国に配達できます。製造の拠点は、大分県臼杵市と神奈川県相模原市の2か所になります(相模原は準備中。くわしくは製造拠点のページへ)。進入路などのご相談もお気軽にお申し付けください。

クレーンで塀のねっこを据え付けるところ
据え付けの日。クレーン付きのトラックで下ろして据えます

お問い合わせ

相談と見積(無料)

図面を見ながらの相談

塀のねっこが使えるか、場所(住所)・塀の高さと長さ・現場の写真からお答えします。図面が無くても大丈夫です。見積と簡易展開図(施工図)は無料です。

当社はコンクリート製品のメーカーです。大分県内と関西圏では、施工業者をご紹介できます。それ以外の地域は、地域の施工業者さんにお願いしていただく形です。

全国に配送します(沖縄・北海道・離島を除く)

お電話でも受け付けています。☎ 0120-1181-46(平日9:00〜18:00)

塀のねっこの設計価格を見る(製品高別の本体価格) →

お問い合わせ

塀のねっこについて、ご相談ください

図面がなくても構いません。設置場所、用途、おおよその寸法や数量など、分かる範囲でお知らせください。

お電話でのご相談(フリーダイヤル・平日9:00〜18:00) 0120-1181-46(イイヘイヨロ)

ご相談・お見積は無料です。原則1〜2営業日以内にご返信します。

あわせて読む

▶ コンクリート塀の3種類(塀のねっこガイドのタブ。ブロック塀・現場打ち・プレキャストの比較)

▶ 塀のねっこガイド(塀と災害、塀と暮らし、コンクリートそのもの)

▶ 土地分け丸(底版の幅が取れない現場のための、建築基準法準拠のブロック塀・フェンスの基礎)

▶ 施工写真集(12現場・78枚、現場ごとの説明つき)

▶ 実物大実験の記録

▶ 塀のねっこinside:コンクリート/塀の歴史/塀とは/SDGs/生活 防犯/生活 防視/災害 耐震

施工業者さんと家の持ち主が、できあがったコンクリートの塀の前で握手

施工業者さんへ

工事のお客さんをおつなぎします

協力施工会社を募集しています。

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製品の性能は、当社の実験や計算での値です。お客様の現場に合うかは、地盤・基礎・高さと長さを見て、図面と構造計算でお示しします。