台風の風で塀はどうなるのか 塀のねっこマニアックス-5

風害の現状

災害・防風

風害の現状

風害の現状

異常気象

近年、世界的に過去にない気象状況となっている。

巨大台風

気温が高くなるとともに海水温が上昇し強く大きな台風が発生する。

暴風警報

様々な建築部材で設計されている耐風速を超える風が巨大台風によって発生している。

風害が発生すると

風力破損

風の力で家・倉庫・庭木・看板・フェンスなどが破損。

飛来物

破損した建材や木の枝が飛んできて、家や車に被害。

雨漏被害

瓦や外壁が飛ばされると雨漏り被害が生じる。断熱材や木材が濡れるとカビ・腐りが問題に。

強風で傾いた電柱
強風で傾いた電柱
2019年台風19号(NASA衛星画像)
2019年 台風19号(NASA)

防風林

  • 大きな樹木で敷地を囲い風から家や田畑を守る
  • 広大な敷地と樹木が育つ長い年月が必要

ブロック塀

  • 一見強固なブロック塀で囲い家を風や飛来物から守る
  • 手抜き工事が多く地震・風で倒れる事故が頻発

家を強化

  • 雨戸や屋根、カーポートを耐風性能が高いものにする

フェンス

  • フェンスは耐風速が低く、暴風で飛ばされる可能性があり危険

“これからの”風害を防ぐ方法

これからの風害を防ぐ方法

省スペース、高強度の塀のねっこで台風から守る

  • 塀の高さまでの風を遮ります
  • 風で飛ばされる屋根、看板などの飛来物を食い止めます
  • 車、窓などの破損の可能性を減らせます
塀のねっこで台風から守る

家などの建築物は様々な脅威から人と資産を守るためのシェルターとしての意義がありますが、家そのものが高価な資産である上、家では敷地全体を守ることはできません。軍事では必ず重層的な防衛をするようになっています。それは完璧な防衛手段が存在しないためです。そのため複数の防衛手段を用い大切な国民を守るための重層的な防衛体制を築きます。建築でもそのような考えを実施すると、塀は外部と接する最前線の守りとなります。そして庭という空間を経て最終防衛ラインの家ですべての脅威から家族を守ります。家が傷つくと大きな修理費がかかるためこれ(家)を守るという概念も非常に重要です。

重層的な防衛の考え方

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塀のねっこガイド(連載の目次)

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