分譲地に一直線に敷設された土地分け丸の境界コンクリート
分譲地での施工例

分譲地から個人住宅の1区画まで

個人住宅1区画でも購入できますか? →

土地分け丸

出世基礎「土地分け丸®」 危険なブロック塀基礎を排除します

法令準拠のブロック塀基礎が簡単に、そして計算済のフェンス基礎、さらに境界コンクリート、小型擁壁としてとても便利に使える製品になっています。

見積は無料です。伝えるのは3つ、場所(住所)・用途・規模(高さと長さ)。図面が無ければ、写真で大丈夫です。製品は全国に配送します(沖縄・北海道・離島を除く)。

お急ぎの方は電話でも大丈夫です。0120-1181-46(フリーダイヤル・平日9:00〜18:00)

出世基礎:境界に置いた土地分け丸が、あとからフェンスの基礎にも、ブロック塀の基礎にもなる
出世基礎:境界の基礎が、あとからフェンスやブロック塀の基礎に

特許取得のブロック塀基礎

土地分け丸 ~法令遵守の安全なブロック塀基礎~

特許取得(特許第6862022号)2023年 九州地方発明表彰鉄筋の継手は公的試験機関で試験済み掘って・据えて・埋め戻す3ステップ

土地分け丸の特長(7つ)

宅地造成や住宅新設の際の境界ブロックとして敷設できます。もちろん、フェンス基礎としても使用が可能です。

  • ブロック塀基礎として、建築基準法準拠の基礎です。
  • 鉄筋継手部は公的試験機関にて強度試験済みで安心。
  • 特許取得で優れた構造。
  • 最小サイズでは人力施工も可能。
  • 製品同士もピン接合で安定した施工・築造。
  • 工場で作ったコンクリート製品なので、掘って、据えて、埋め戻しの簡単3ステップ。
  • フェンス孔を事前に工場で削孔することでスピーディにフェンス工事をする事ができます。

ブロック塀に使う

基礎としては法令上2.2mのブロック塀まで対応が可能です。基礎地上部を含め1.2m越えは控壁が必要となります。

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

建築基準法施行令による基礎と控壁のまとめ
ブロック塀の高さ控壁根入れ(I型・L型共)
1,200以下—300
1,200超え 2,200以下必要300

※塀の高さは地表面からの高さで、基礎の出を含みます。※基礎の全高は350mm以上です。

鉄筋のつなぎ方

ブロック塀の法令では基礎から出てきた鉄筋が切れ目無く上端まである必要があります。 空洞ブロック内での継手は明確に禁止されています(建築基準法施行令第62条の6第2項)。

そのため土地分け丸は基礎内にジョイントを設け、空洞内での継手を回避しました。 基礎内には鉄筋が抜けないように法令通りのアンカー付き鉄筋とし、その上端にメスネジを設け、そこにオスネジ加工された鉄筋をねじ込むように設計しました。

防錆鉄筋ラインナップ

防錆処理された鉄筋(オプション)をブロック塀の高さに応じて用意しております。溶融亜鉛めっき加工済で、ブロック塀の問題であった耐用年数(15年程度)を大きく改善(35年程度)できます。

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

用途鉄筋径鉄筋長さ(mm)
CB 1段用D10325
CB 2段用D10525
CB 3段用D10725
CB 4段用D10925
CB 5段用D101125
CB 6段用D101325
高さ別の防錆処理鉄筋
納品時はまっすぐなので、一番上のブロックを置く際に曲げてください

フェンスに使う

メッシュフェンスの基礎として使われた土地分け丸

立てられるフェンスの高さ(参考値)

基準風速36m/s以下の地域で、土地分け丸の上に立てられるフェンスの高さの参考値です(単位mm)。正式には、現場の地盤と風、使うフェンスに合わせて計算いたします。埋める深さ(根入れ)で、立てられる高さが大きく変わります。標準の根入れ300mmと、製品を地上50mmまで埋めて使う場合を並べました。

I型

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

製品根入れ300mm(標準)地上50mmまで埋める
メッシュ目隠し根入れメッシュ目隠し
I型 高さ250・厚さ150—(根入れ300mmを取れない)200600200
I型 高さ350・厚さ1501,7006003001,700600
I型 高さ450・厚さ1501,5005004002,000以上1,100
I型 高さ250・厚さ200—(根入れ300mmを取れない)200800200
I型 高さ350・厚さ2001,8006003001,800600
I型 高さ450・厚さ2001,7006004002,000以上1,100

I+型(底版付き)

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

製品根入れ300mm(標準)地上50mmまで埋める
メッシュ目隠し根入れメッシュ目隠し
I+型 高さ500・厚さ1501,6005004502,000以上1,300
I+型 高さ600・厚さ1501,5004005502,000以上1,300
I+型 高さ700・厚さ1501,3004006502,000以上1,300
I+型 高さ800・厚さ1501,2003007502,000以上1,300
I+型 高さ500・厚さ2001,8006004502,000以上1,500
I+型 高さ600・厚さ2001,7005005502,000以上2,000以上
I+型 高さ700・厚さ2001,6005006502,000以上2,000以上
I+型 高さ800・厚さ2001,5004007502,000以上2,000以上

L型

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

製品根入れ300mm(標準)地上50mmまで埋める
メッシュ目隠し根入れメッシュ目隠し
L型 高さ500・厚さ1501,9007004502,000以上1,300
L型 高さ600・厚さ1501,9006005502,000以上1,300
L型 高さ700・厚さ1502,000以上6006502,000以上1,300
L型 高さ800・厚さ1502,000以上6007502,000以上1,300
L型 高さ900・厚さ1502,000以上6008502,000以上1,300
L型 高さ1000・厚さ1502,000以上6009502,000以上1,300
L型 高さ500・厚さ2002,000以上7004502,000以上1,500
L型 高さ600・厚さ2002,000以上7005502,000以上2,000以上
L型 高さ700・厚さ2002,000以上7006502,000以上2,000以上
L型 高さ800・厚さ2002,000以上7007502,000以上2,000以上
L型 高さ900・厚さ2002,000以上6008502,000以上2,000以上
L型 高さ1000・厚さ2002,000以上6009502,000以上2,000以上

深く埋めるほど、基礎は倒れにくくなります。目隠しフェンスを高く立てたいときは、埋めて使う据え方をおすすめします。壁の鉄筋は、立てるフェンスの高さに合わせて必要な量を入れて製造します。

目隠しに要る高さは、隣の窓の位置と距離で決まります。目隠し塀の高さ計算(無料)で確かめてから、表と見比べてください。

計算の条件:基準風速は国の告示(平成12年建設省告示第1454号)で地域ごとに30〜46m/sと決められていて、この表は36m/sの値です。風圧は告示どおり(地表面粗度区分III)で、まわりの建物で風がさえぎられる分は見込んでいません。土地分け丸の壁の風力係数1.2、フェンスの風力係数1.4、見付率はメッシュ0.2・目隠し1.0。地盤は一軸圧縮強度80kN/m²の粘性土。倒れる・滑るの安全率が1.0以上で、柱を差す孔のまわりが割れない高さです。

  • 基準風速38m/s以上の地域や、強い風に合わせたフェンスを使うときは、個別に計算します。風の弱い地域や、まわりの建物で風がさえぎられる場所では、この表より高く立てられることがあります。詳しくはご相談ください。
  • フェンス本体がどの風まで持つかは、フェンスメーカーの仕様で確かめてください。標準のフェンスは、基準風速34m/s相当の仕様が多くあります。
  • 埋め戻したばかりの軟らかい土など、地盤が弱いときは、立てられる高さが下がります。地盤を確かめてから計算します。
  • 2,000mmを超えるフェンスは、表では「2,000以上」とまとめています。
  • 支柱60角・柱の間隔2mで計算しています。厚さ150の製品は、支柱を差す孔のまわりの強さで目隠しの高さが決まる場合があり、50角の支柱や、柱の間隔を狭めれば、より高く立てられます。75角など太い支柱は、別に計算します。
  • ブロック塀を積む場合は、この表ではなく、建築基準法施行令の決まり(控壁など)によります。

お住まいの地域の基準風速は、お問い合わせのときに当社でお調べします。立てたいフェンスの高さと、使うフェンスのパンフレットをお送りください。

境界・土留めに使う

住宅分譲地

区画ごとに境界が揃った住宅分譲地

区画ごとの境界位置を揃え、後から施工する塀やフェンスの位置を合わせやすくします。

高さの異なる境界

既存住宅との高低差に対応した土地分け丸(土留め)

高低差のある境界は、底版の付いたL型(高さ500〜1000mm)で土を留めます。L型の上には、ブロック塀も積めます。

宅地造成での土地分け丸使用例
宅地造成での使用例

今までになかった「出世基礎」

宅地造成において、土地境界は現場打コンクリートで行うのが一般的でしたが、その後土地を購入した施主がブロック塀を積めるように法令に適合した基礎として構築されることは通常ありませんでした。

出世前(境界コンクリート・土留め)から出世後(ブロック塀基礎・フェンス基礎・土留め+ブロック塀)への図解

この問題を解決できるよう、後から防錆処理された鉄筋を接合して安全にブロック塀を積めるように「出世」できる基礎として開発されたものが「土地分け丸」です。

また、プレキャスト製品で建築基準法を準拠したブロック塀基礎も今までになく、さらに特許も取得しており、安心して使用することができます。

敷地勾配に対応する土地分け丸L型
敷地勾配に対応する土地分け丸®L型

形と寸法

製品ラインナップ

製品ラインナップはL=2000の標準品と、ブロック塀割付で必要となる端部品を用意。 また、上部に設置できるブロックの段数は根入れと地盤条件によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

配置ルール: ブロックを割り付けるためにスタートは端部製品をお使いください。終端は現場打などでもOKです。

ブロック塀基礎割付例(端部製品と基本製品の組み合わせ)
出荷されたI型とL型
出荷されたI型とL型
土地分け丸I型の製品単体(斜めから)
建築基準法準拠のコンパクトなI型

主な仕様

正式な寸法と配筋は、上部構造と現場条件を確認したうえで最新図面でお示しします。

主な用途ブロック塀、フェンス、敷地境界、小規模擁壁
製品タイプI・I+・Lタイプ
高さ350〜1000mm(境界コンクリート用にH250もあります)
対象分譲会社、外構・建設事業者、個人のお客さま
確認事項現場条件、上部構造、地域条件を個別確認

見積と簡易展開図(施工図)は無料です。お急ぎの方は電話でも大丈夫です。0120-1181-46(平日9:00〜18:00)

タイプ別 寸法表(標準品)

I型 側面図(t・Hの寸法記号)

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

I型。※H250は境界コンクリート用で、ブロック塀基礎には使用できません。※t=100はブロック積みには使用できません(境界コンクリート用)。
種類高さ H縦壁厚 t製品長 ①重量 (kg) ①製品長 ②重量 (kg) ②根入れ Df許容根入差
標準250※100200012040024250—
標準250※150200018040036250—
標準35015020002524005030050
標準450150200032440065300150
標準250※200200024040048250—
標準35020020003364006730050
標準450200200043240086300150
端部25015010009060054標準と同様
端部350150100012660076標準と同様
端部450150100016260097標準と同様
端部250200100012060072標準と同様
端部3502001000168600101標準と同様
端部4502001000216600130標準と同様
I+型 側面図(t・H・B・tf・sの寸法記号)

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

I+型(I型に底版を追加し安定性を増加させた形状)。※t=100はブロック積みには使用できません(境界コンクリート用)。
種類高さ H縦壁厚 t底版幅 B底版厚 tf張出幅 s製品長 L重量 (kg)根入れ Df許容根入差
標準350100200110100200020930050
標準4501002001101002000257300150
標準5001002001101002000281300200
標準6001002501101502000350300300
標準7001002501101502000398300400
標準8001003001102002000466300400
標準5001502501101002000413300200
標準6001502501101002000485300300
標準7001502501101002000557300400
標準8001503001101502000655300400
標準5002003001101002000533300200
標準6002003001101002000629300300
標準7002003001101002000725300400
標準8002003501101502000847300400
端部5001502501101001000206標準と同様
端部6001502501101001000242標準と同様
端部7001502501101001000278標準と同様
端部8001503001101501000328標準と同様
端部5002003001101001000266標準と同様
端部6002003001101001000314標準と同様
端部7002003001101001000362標準と同様
端部8002003501101501000424標準と同様
L型 側面図(t・H・B・tfの寸法記号)

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

L型(標準・製品長2,000mm)。土留め(小型擁壁)としての設置条件は下記の設計条件を参照。※t=100はブロック積みには使用できません(境界コンクリート用)。
高さ H縦壁厚 t底版幅 B重量 (kg)根入れ Df土留め時 最大ブロック高
500100350372300—
600100400446300—
700100450521300—
800100500595300—
900100550670300—
1000100600744300—
500150350466300200
600150400564300400
700150450662300400
800150500761300600
900150550859300600
1000150600958300800
500200350559300200
600200400682300400
700200450804300400
800200500926300600
9002005501,049300600
10002006001,171300800

寸法単位:mm。

設計条件・断面図

設計条件・準拠規準

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

基礎・境界コンクリートとして(粘性土)
項目値
周辺土・埋め戻し土粘性土(一軸圧縮強度qu 80kN/m²の良質土)
単位体積重量γ17kN/m³
水平震度kh0.3
基準風速46m/s
最低根入れ300mm(H250を除く)

▶ 表は横に動かして見られます(右に続きます)

L型・土留め(小型擁壁)として(砂質土)
項目値
周辺土・埋め戻し土砂質土
内部摩擦角30°
単位体積重量γ18kN/m³
水平震度kh0.18/0.23
基準風速46m/s

準拠規準:建築基準法・同施行令及び関連告示、コンクリートブロック塀設計規準・同解説。土留めは宅地造成マニュアルの解説、既存ブロック塀等の耐震診断基準・耐震改修設計指針・同解説に準拠。採用前には案件条件に合わせた最新図面をご案内します。

標準施工断面図

標準施工断面図 I型・I+型
標準施工断面図 L型(ブロック塀基礎・境界コンクリート/土留め)

▶ 土地分け丸 パンフレットをダウンロード(PDF) ▶ 土地分け丸の資料を請求する →

実績・根拠

特許と受賞、鉄筋の試験

土地分け丸のブロック塀基礎の構造は、特許第6862022号(存続期間満了予定2040年9月)として登録されています。この特許は令和5年度(2023年)九州地方発明表彰において九州経済産業局長賞を受賞しました(発明の名称「耐震ブロック塀基礎及び施工方法」)。

公開している資料・実績

  • 2023年 九州地方発明表彰 九州経済産業局長賞
  • 特許第6862022号(2040年9月まで有効)
  • 鉄筋継手試験資料を公開
鉄筋継手部の引き抜き強度試験
鉄筋継手部の引き抜き強度確認済み
防錆処理された鉄筋
防錆処理された鉄筋で安心

「塀のねっこ®」開発社によるブロック塀基礎でブロック塀の主要問題をすべて解決

当社はブロック塀による災害を憂慮し、基礎一体型プレキャストコンクリート塀「塀のねっこ®」を開発しております。ブロック塀の問題は、主に「基礎」と「鉄筋」にあり、適切な基礎ではないこと、及び鉄筋の腐食により倒壊・転倒が発生しています。

よって当社としてブロック塀基礎を開発するにあたり、基礎の形状だけでなく鉄筋も含めた開発を行い、その安全性を確保できるように致しました。

鉄筋引き抜き試験風景
鉄筋引き抜き試験風景

開発エピソード

ブロック塀基礎 土地分け丸開発エピソード

土地分け丸は、地震の度に繰り返し発生するブロック塀の倒壊事故をなんとかしたいという思いから開発を開始しました。 土地分け丸の前身でもあり、姉妹商品でもある 塀のねっこ は危険ブロック塀のアンチテーゼとして産まれ、耐震振動実験を行い、その結果を公表しています(基礎一体型のプレキャストコンクリート塀では、ほかに実験の例を確認していません・当社調べ)。

しかしながら、基礎一体型プレキャストコンクリート塀は大型の製品のため施工できない現場があり対応に苦慮していました。

塀のねっこを開発する中で、ブロック塀に関する研究論文を大量に読み込み、その弱点を把握していました。

その弱点とは 1,基礎 2,鉄筋 この2点がしっかりしていれば、ブロック塀は容易に事故を起こさないのです。 開発のテーマははっきり決まりました。 まずは基礎ですが、オーバースペックの製品を作らないため、最もローコストな製品を定めました。

建築基準法施行令には

基礎の高さは350mm以上 基礎の根入(土中埋込み)は300mm以上 となっており、このスペックを満たすように 板状の(I(アイ)型製品)高さ350mm 長さ2000mmの製品を開発しました。 ブロック塀では人力施工もあるため、これを400mmにした製品も開発。 約50kgと2名で運搬できる製品を揃え、ラインアップをスタートしました。

そして鉄筋に関してはねじ込むだけで基礎内のアンカーと一体化し極めて簡単かつ安全な鉄筋構造ができる物としました。また、オプションとしてめっき鉄筋を準備しブロック塀の長寿命化も実現できることとなりました。

高さの不足

実際に販売を開始してみますと、ほぼ全ての宅地は道路よりも高さが高いので、スロープ状に宅地ができあがっていきます。 そのため製品の上端を合わせていくと、道路側では根入れ量が不足してしまいました。 そこで急遽100mm型枠を嵩上げし、I型基礎H450を製品化しました。 型枠の構造上このぐらいの改造が簡単だったのが幸いしました。

もっと高さを

塀のねっこのバリエーションの多さに苦労していた私たちは土地分け丸はH350一本で行く予定でしたが、上述したようにH450があっという間に追加されてしまいました。

しかしながらH450でも足りないところはたくさん出てきました。

H350 I型だけで行くつもりだった私たちは方向転換をしました。 塀のねっこは大型製品のために大きな型枠でした。低い製品を作るには非常に効率の悪い物でした。 そこで高さ1000mm以下の製品を土地分け丸に集約し、土地分け丸の高さ不足と塀のねっこの効率の悪さを解消することにしました。

高さ1000mmとしたのはキリがいいのと、このぐらいの高さであれば流れラインに載せることも可能なサイズのためです。

施工上の安全性からI+(アイプラス)型を開発

I型製品は必要最小限の構造なのでローコストですが、底版がついたL型製品に比べると安定性に欠けます。 特にコンクリート製品は造成地に仮置きしますので、多少斜めになったりすることがあります。 安全のための製品を販売していますので、施工中の事故は限りなく防げるようにする必要があります。 そこで、安定性、コストをにらみながらL型の底版を短くしていきI型に100mm~150mmの底版を追加し安定性を増加させました。H800までこのスタイルで対応できるようにしました。

土留めとより安定性を求める方向けにL型製品を追加

小型の造成地でも土留めの用途は意外と多い物です。 多くの宅地造成用擁壁は1000mm以下をターゲットとしておらず、空白地帯となっていました。 そのため鉄筋被りの浅い車道用擁壁を使っていたりしており、あまり良くない状況でした。 そこで高さ500~1000までの建築基準法準拠の小型L型擁壁として土地分け丸 L型をラインアップしました。

もともとブロック塀基礎ですので、この小型擁壁の上にはブロック塀を積むことができます。

厚さのリクエスト

宅地境界の工事には様々な地域性があり、多種多様な要請があります。 そのため厚さも土地分け丸では100,150,200mmの3パターンを準備しています。 100mmはブロック塀基礎としては使えませんが、土地境界ブロックや塀であれば安価にご利用いただくことが出来ます。

法令を準じた鉄筋構造

ここが他社製品と大きく異なり、アンカーを打ち込む法令に準拠しないブロック塀基礎、鉄筋を出しっぱなしとなっている扱いの悪いブロック塀基礎と違う物になっています。 これらの構造は特許として認められ、九州地方発明表彰で九州経済産業局長賞を受賞しています。

製品について相談する →

ネーミングについて「出世基礎」縁起の良さをコンクリート製品に

土地分け丸は殆どが宅地造成時に土地境界ブロックとして使われます。 多くの現場ではその後その境界上に何が出来るかわかっていません。 そのため、どのような場合でも対応できるように、ブロック塀用のアンカーを埋めこんでいます。

土地の販売後、土地を購入し家が建つわけですがその時にようやく用途が決まってきます。 その時に隣との土地を分ける境界基礎からブロック塀基礎となったり、フェンス基礎になったりします。

境界基礎→ブロック塀、フェンス基礎 となるため、まるで出世魚のようだということで、「出世基礎」 土地分け丸とさせてもらいました。 これは家を建てるお父さん、お母さん、そしてこども達がどんどん出世して良い人生を送って欲しいという思いを込めて名前をつけています。

とても長い開発経緯になりましたが、土地分け丸をご愛用していただけると幸いです。

FAQ

よくいただくご質問

土地分け丸とは何ですか?

土地分け丸は、法令準拠のブロック塀基礎、風荷重計算の出来るフェンス基礎、敷地境界ブロック、小規模な擁壁として使えるプレキャストコンクリート製品です。

分譲地全体や複数現場での継続採用はできますか?

複数区画・複数現場を共通仕様で計画できます。数量と納入時期に合わせて、製造と配送の計画を個別にご案内します。

個人住宅1区画でも購入できますか?

はい。個人住宅の1区画からご相談いただけます。図面が無ければ、写真で大丈夫です。施工会社がお決まりなら、施工会社からのご相談でもかまいません。

製品だけ購入できますか?

はい。当社はメーカーなので、製品をお届けします。工事は施工会社さんにお願いしてください。施工会社がお決まりでなければ、地域によってはご紹介できます。数量、納入場所、搬入条件を確認したうえで個別にご案内します。

高さは自由に選べますか?

製品の高さの中から選びます。I型は250・350・450mm、I+型は500〜800mm、L型は500〜1000mm(I+型・L型は100mmきざみ)です。現場の条件に合う製品を、当社でお選びします。

表に無い寸法でも作れますか?

長さは、表に無い寸法でも作れます。高さも、調整できる場合があります(たとえば、I型で高さ600mm)。厚さは、製品の型の範囲でご相談ください。欲しい寸法と、場所・用途をお知らせいただければ、作れるかどうかと概算を当社からお返しします。

工事はどうやりますか?

工場で造ったコンクリート製品なので、現場でやるのは、地面を掘って、据えて、埋め戻す3つだけです。小さい製品は約50kgで、2人で運べます。当社は製品のメーカーです。大分県内と関西圏では、施工業者をご紹介できます。それ以外の地域は、地域の施工業者さんにお願いしていただく形です。

フェンスはどれくらいの高さまで立てられますか?

「フェンスに使う」のタブに、風の強さ(基準風速)ごとの目安の表があります。表は参考値です。風の弱い地域や、まわりの建物で風がさえぎられる場所では、表より高く立てられることがあります。詳しくはご相談ください。

フェンスの柱の穴は、現場であけるのですか?

フェンスの柱を差す穴は、工場であけてお届けできます。現場で穴をあける手間が省けるので、フェンスの工事が早く進みます。

境界ぎりぎりに置けますか?

I+型とL型は、地面の下の張り出し(底版)を敷地の内側に向けて据えます。境界の側に出るのは、壁の厚さだけです。

図面や構造計算書は出してもらえますか?

はい。図面と構造計算書は、当社でご準備できます。

ブロック塀の鉄筋がさびないか心配です。

ブロック塀の高さに合わせて、防錆処理(溶融亜鉛めっき)をした鉄筋をオプションでご用意しています。くわしくは「ブロック塀に使う」のタブをご覧ください。

導入の流れ

ご相談から納入まで

STEP 01 住宅の持ち主が、敷地の境界のあたりをスマートフォンで撮って送っている

分かる範囲を伺う

図面がなくても構いません。設置場所、必要寸法、数量、希望時期をお知らせください。

STEP 02 担当者が、現場の写真と製品の断面図を見比べて、使える製品を選んでいる

使える製品を選ぶ

現場条件と製品仕様を見比べ、使える製品と注意点をお伝えします。

STEP 03 担当者が、パソコンで図面を作り、見積の書類を用意している

図面と見積を作る

仕様、数量、配送、現地で必要となる作業範囲を決め、見積をお出しします。

STEP 04 トラックのクレーンで、コンクリート製品を分譲地の現場に下ろしている

製造して納入する

仕様と納期を確認してから製造し、指定場所へ納入します。

お見積り前に伺うこと

  • 地盤、基礎、上部構造との適合
  • 最新の寸法、在庫、納期、配送条件

お問い合わせ

土地分け丸について、ご相談ください

図面がなくても構いません。設置場所、用途、おおよその寸法や数量など、分かる範囲でお知らせください。

お電話でのご相談(フリーダイヤル・平日9:00〜18:00) 0120-1181-46(イイヘイヨロ)

ご相談・お見積は無料です。原則1〜2営業日以内にご返信します。

土地分け丸の記事(2本)