皆様からお寄せ頂いた、ブロック塀・フェンスの災害時の体験談を掲載します。どうぞご参考にしてください。
このページは、2016年の熊本地震について書かれた体験談です。8話。熊本県5・福岡県3(都道府県別の話数)。
本文は寄せられたままで、当社は手を加えていません。見出しを押すと本文が開きます。
「起こってみないと分からないもの」(女性 福岡県 30代)
元々福岡県は地震が少なく、起きたとしても震度2等規模の小さいものでした。なので、特に地震が起きた時の対策や、危機管理といったものは私自身も親もほとんどありませんでした。西方沖地震でも私の住んでいるところからは遠く特に被害も無かったので、対岸の火事くらいのものでした。でも、熊本地震が起きて実家の家周りの塀にヒビが入ってしまい、築年数が60年以上も経っていて、ブロックを重ねただけの塀はかなりもろくなっているんだと感じました。塀の向こうはよく人が通る所なので、危ないよねと話しはしていたものの結局、そのままにしてしまっていましたが、大阪での地震で子どもの命が失われたことを知って、子を持つ親としては他人事では無いと感じています。向かいには空き家があったのですが、そこもかなりの築年数で古い家だった為傾いてしまい、ブロック塀に寄りかかってしまっていて、ブロック塀も半分は倒壊してしまっていました。1?2ヶ月はそのままの状態だったので見た目からいつ倒れてもおかしくない状況で、歩く人も避けて通っていました。今現在は取り壊しが済んで、危ないブロック塀も無くなったので一安心の状況ですが、未だに手付かずの実家のブロック塀は心配です。
「熊本地震の際の駐車場ブロック塀」(女性 福岡県 40代)
2016年4月の熊本地震の際には、私は熊本市に住んていました。賃貸のマンション住まいでしたが、駐車場も借りておりました。借りていた駐車場の後方には高いブロック塀がありました。幸い、私の家族が借りていた駐車場は何も問題ありませんでしたが、隣の車はブロック塀が倒れていて、車が傷ついていました。聞いたところによると、貸した方、つまりブロック塀を設置した方には責任はなく、駐車場を借りた人が車を修理代を負担しなければならないということでした。もちろん、車の地震保険に入っていれば、修理代も保険でまかなえますが。隣の車はそれほどの傷ではありませんでしたが、マンションの敷地内の他の車はガラスが割れている車もありました。到底、すぐに直るような車の状態ではありませんでした。これから、駐車場の契約をする際には、家からの近さや賃料はもちろんですが、地震になったときの壁の高さなどもこれからは気を付けないといけないのだと思い知らされました。
「熊本地震でのブロック塀の体験談」(女性 熊本県 20代)
自分の家の前のブロック塀が壊れてしまい
道を塞いでしまった。
私の家の前に家と家の間にブロック塀があり
そこをいつも車で通っていくのですが
地震で壊れてしまいました
逃げる時にブロック塀がボロボロと
崩れてきてとても怖い思いをしました
電気もつかなく足元を照らすものも無く
逃げるのに必死でした
余震が続きブロック塀が次々と壊れてしまい
見ているのも辛くなりました
ご近所さんと皆んなでブロック塀を片付けましたが
ブロックの形はしてなく
前の原型はありませんでした
余震の中食べる物もなくただ地震に怯えるだけで
お風呂もはえれない
電気もつかない
人生でこんなに酷い経験をした事がビックリしています
一生この恐怖は忘れられないです
ブロック塀がご近所さん家に壊れて
ご近所さんの家が壊れました
それを見てもっと耐震性のよいブロック塀があれば
救われる命をあるのにと思いました。
ブロック塀の災害が後片付けがとても大変で
重いので苦労しました
もう2度度このような被害が出ない事を願っています
「ブロック塀が倒壊して通行しにくくなった」(女性 熊本県 40代)
私は2年前の4月、熊本地震の被害合いました。
とても大きな揺れがとても長い時間続きました。
2日前の前震の揺れとは比べものにならない程大きく長い揺れでした。
揺れの最中に停電になり、まだ新築から三年の我が家ですら倒壊するのではないかと思うほどでした。
私は揺れが少しおさまったと同時にすぐ家族ともに車に避難し、避難できそうな場所に逃げることにしました。
しかし、我が家から1つめの角を曲がった先には同じく新築の家の塀が倒れており揺れの大きさに更に恐怖を感じました。
幸い、車がギリギリ通れる幅はあいていたので避難することができましたが、その後もいろんなところへ行く度に塀が壊れていたり、家が壊れていたりいたりと現実とは思えないような経験をしました。
地震から2年が経ちましたが、少しずつ復興していってはいますが、今でもまだそのままになっている塀があるのは事実です。
このような場面に会う度に記憶が甦り、今でもこれからも絶対に忘れられない塀です。
「熊本地震での塀、フェンスで感じた事」(女性 熊本県 30代)
熊本地震を経験しました。私の住んでいる地域では震度6弱程でしたが、家が全壊した所も近所でありました。幸い住んでいる家は無事でしたがつよい揺れを経験しました。近所のブロック塀は崩れて無くなってしまったまま塀がない状態の所もいくつもあります。フェンスが倒れたりしている所は記憶にないのですが、ブロック塀が倒れているのは何ヶ所もあり危険な場所もありました。今現在でも通勤に使う道では壊れたブロック塀を立てかけてあるだけの場所があるほどです。今思えば昔ながらのブロック塀が倒れていたのがほとんどだと思います。私の住んでいる所の近くには比較的新しい家が多い住宅地があるのですが、その近辺では塀が倒れたり壊れたりしている所は無かったです。私が気づいてない所ではあったのかもしれませんが。地震発生当時は本震が来る前に震源地から離れた実家に避難しましたが、帰る途中はブロック塀が倒れたりしている場所もあり、通り辛く危険でした。今後また災害が起きた時の為に安全で丈夫な塀が増えて欲しいと思います。
「実家の震災を目の当たりにして・・・」(女性 福岡県 30代)
熊本地震の際、熊本の実家も被災しました。その時我が家の塀はまだ大丈夫だったのですが、お向かいの家の塀が崩れて、実家の前が車1台やっと通れるほどの狭ーい道路なのですが、その道路側にブロックの破片がたくさん落ちて車の出入りができなくなっていました。家は比較的新しい家でしたので、家自体は大丈夫だったようですが塀だけが崩れ落ちていました。ケガ人が出なかったのが不幸中の幸いですが、その後の通学中の女の子が亡くなった事件もありますし、我が家が良ければそれで良いというわけにもいかないですね。でも正直どういう塀やフェンスが地震等に強いなんてわからないですし、聞いたこともありませんでした。女の子が亡くなった事件の後には、テレビなんかで塀について報道されてそれを見て初めて知ったこともたくさんありましたし。うちは2年前に新築一戸建てを購入しましたが、実際のところ家の説明はありましたが塀とフェンス等の耐久性については何も聞いていません。というか、私自身が気にもしていませんでしたので何も聞きませんでした。地震が来たらどうなるか・・・ちょっと不安です。
「私が熊本地震で体験したブロック塀の崩壊」(男性 熊本県 20代)
私は約二年前に起きた熊本地震で被災しました。私は当時震度7の二回の地震を熊本市内で受けました。私の家はわりと震源地に近い場所にあり、道路沿いで車の音などを遮断する用途としてブロック塀とフェンスを設けています。家が建った時から塀はあるので約10年くらいは建っていると思います。コケなどが生えてきて古そうに見えますが、結構頑丈でちょっとやそっとじゃ壊れることがなさそうに見えますが、1回目の震度7の地震があった時にブロックのつなぎ目に数カ所亀裂がはしり、かなり傷みました。しかし、倒れたり、どこかがかけたりすることはありませんでした。一度大きい地震が来たら同じくらい大きい地震はもう来ないだろうとおもっていました。しかし、翌日の夜も同じかそれ以上の強さの地震を受けました。さすがに震度7の地震が二回もくるとブロック塀も対応しきれず、家に寄りかかる形で倒れました。幸いにもブロック塀の下にはなにもありませんでしたが、地震の揺れが起きた際にかなりの音と衝撃を受けたのでとてもびっくりしました。
「災害を経験して感じた事や驚いた事」(女性 熊本県 30代)
私は、2年半前の熊本地震を経験しました。
熊本県は南阿蘇村に住んでいます。
近くの家や知人、親戚の自宅は昔ながらの造りで木造で家の周りにコンクリートの塀で囲ってある所が多かったです!
地震があるまではブロックは頑丈で長持ちするようなイメージを持っていましたが、地震の被害の様子を見てみると、ブロック塀のところは倒壊しているところが多数あったかのように思います。当時は震度6強の揺れがあり、あれだけのゆれがあれば倒れてもおかしくない状態でした。
改めて身の回りを見ると、ブロック塀があったりすると、今後もし大きい地震があると意識して安全面に気をつけて行動しなければいけないと思います。
私は3歳の子どもがいるので、ちょっとした遊び場などでも、コンクリートや高いフェンスがあったりすると大きな地震があった場合どのように避難すべきなのかを改めて感じさせられます。このような地震の経験から一人一人、地域、県、日本全体が防災にたいして意識を高め安全で住みやすいまちづくりを行っていきたい。