大阪北部地震でブロック塀はどうなったか|体験談

皆様からお寄せ頂いた、ブロック塀・フェンスの災害時の体験談を掲載します。どうぞご参考にしてください。

このページは、2018年6月18日の大阪北部地震について書かれた体験談です。11話。大阪府5・京都府2・香川県1・福岡県1・埼玉県1・愛知県1(都道府県別の話数)。

本文は寄せられたままで、当社は手を加えていません。見出しを押すと本文が開きます。

「地震後の子供通学路変更問題について」(女性 京都府 30代)

私の住まいは京都です。先頃の大阪地震で震度3でしたが、かなりの揺れを感じ余震の度に子供達はビクビクし、風で雨戸が揺れるガタガタという音にも敏感になっていました。高槻で起こったブロック塀倒壊の痛ましい事故…私の地域でもその様な道があるので地震後見回ってみると、古い家屋が多く、耐震補強されているのか?と疑問に思う場所が多数ありました。中でも私の子供達が通っている通学路の一角は、車1台通るのがギリギリの道幅で、少しカーブしていて先の見通しは悪く、片側は2m程のブロック塀、もう片側は築何年かも、わからない土壁の古家。今回の地震のせいかは定かではありませんがブロック塀の数ヵ所にヒビが入り、古家の雨樋は傾き、瓦が、今にも落ちてきそうな状態でした。子供達の安全を第一に考えて、地震後2ヶ月程は別の大きな通りを通学路としたのですが、最終的に通学路を決定する時に、「昔からあの道を、通って皆学校へ行っている!地震後に耐震補強もされたから大丈夫!」「大通りは車が多いから危ない!横断歩道をダラダラと子供が渡っていては仕事に向かう車に、迷惑だ!」と、地域のおじさんの威圧的発言…その迫力と、耐震補強されたの?じゃあ大丈夫なんじゃない?と感じた保護者が多く、通学路は元の細い道へ戻されました。どうしても不安が拭えなかった私は個人的に調べた所、実はブロック塀は地震後に耐震補強はされておらず、今後する予定というものでした。地域の役員さんに相談しましたが「多数決で決定してしまい、今すぐにはどうかなぁ…でも事実と違うから話はしないとねぇ…」と実に曖昧な返答。未だ地域の方に、実は耐震補強されていませんでした。という事実も伝えられずじまいです。毎朝子供達が通る道、大人同士の関係や地域のしがらみでこのまま危険な道を通らせていてよいのか…不安でしかたありません。

「2018年6月18日の大阪府北部地震」(女性 大阪府 30代)

2018年6月18日の大阪府北部地震にて。私の住んでいる所は震源地から近い場所で震度5強でした。出社しようと駅に向かって歩いてる時間で、地震にあいました。住宅街だったので、ブロック塀なども建ち並んでいる場所でした。すごい揺れで、立っていられず、私はその場にしゃがみこみました。すると私の5メートル先あたりの家のブロック塀が急に音を立てて崩れ落ちました。もう少し前を歩いていたらと思うと背筋が凍る思いでした。いたる場所にあるブロック塀が、あんなに脆く崩れてくるとは思いませんでした。安全で丈夫だと思っていたので驚きました。その日は出社出来ず、自宅に戻りました。帰路でも至るところでブロック塀は崩れ落ち、家の壁は崩れ落ちていました。日が経って、補修工事などもだいぶ終わってきた時、今度は大型の台風がきました。色んなところから、色んなものが飛んできて、また同じ家のブロック塀は壊れていました。これから先も災害は何度もおこるだろう。ブロック塀はとても危険だと思います。何かもっと早急に対策をしないといけないんじゃないかと思います。

「地震などでブロック塀やフェンス」(女性 香川県 10代)

今年に入り大きな地震や、大きな災害が大変各地で起きてます。その中で大阪で起きてしまった。悲惨な小学生の女の子が登校中に荒んだブロック塀で生き埋めになってしまうというあってはならない事件がおこりました。こんな悲惨のこと平成最後の年にあっていいのでしょうか?そのブロックへいがなければ、その少女はいまもいきていたかもしれません。だれがわるい?その設備会社。こんなことになるとは、わからなかった。予想がつかなかったという変な理由は通用しないと思います。いや、あなたたちはプロでしょ?って。地震や災害がきてもそのたいきゅうせいに合わせて整備するべきだとおもいました。また、この事件で人ひとりしななければこのようなスポットライトが当たらないとなにもおきない。あのブロック塀もうすぐ需要だから、とか普通なら思わないといけないのにこんな形で悲惨な形で起きてしまった。残念で仕方がありません。この悲惨な事件が起きないことを願います。

「ブロック塀から身を守る為にはどうしたらよいか」(女性 福岡県 30代)

先日、大阪の地震で子供が塀の下敷きになり不幸な事故となってしまいました。

子供がいる私にとっても胸が痛く、また同じような事故が起きないか色々なところで塀が目に付くようになりました。そして近所のお宅のブロック塀の下部分が大きくかけており、すこし通路側に傾いているの見つけました。

見つけた時はゾッとしました。

そこは通学路で我が子をはじめ他の子供もたくさん通ります。私の地域は地震は少ない方ですが至る所で地震が多発している今明日は我が身です。また、私の地域は水害が多い地域です、先日のような集中豪雨で土砂崩れや水没があちこちで起きていました。

傾いたブロック塀横の道路がもし洪水になり流れが早くなるときっと崩れてしまうのではないかと思います。

起きてしまった事故は起きてしまった事で済まさず

きちんと対策を考えて塀や壁等地域で検査しなおしてほしいです。

自宅で見つけた、また不安な場所はリフォーム等自身でできますが他のお宅で見つけた所はなかなか伝える事ができません。

今後同じような事、怖い思いをしなくて済むよう対策が組まれる事を願います。

「大阪北部地震までブロック塀に耐震基準がある事を知らなかった」(女性 京都府 40代)

大阪北部地震で高槻の小学校のブロック塀が崩れた報道を見るまで耐震対策などの情報を知りませんでした。実家に近い小学校のプールのブロック塀は地面から2メートル以上あり、事故のあった小学校とほぼ同じような構造になっていますので対応が気になっています。自宅もブロック塀で囲まれていますが、報道があってすぐに高さや支える間隔など実測しました。基準に適合していましたが、不適合だった場合はどこに連絡するのかが疑問です。住宅地は住民だけではなく市区町村など公の方も検査に来てほしいです。公の方の点検後はハザードマップのように、危険なブロック塀がある場所を知らせる地図を作成し、ホームページや回覧板で周知徹底して欲しいです。

隣との境界に建っているブロック塀はどちらの所有になっているのでしょうか?倒壊した場合はどちらが費用を負担することになるのでしょうか?家の裏など数軒で共有しているブロック塀が倒壊した際は誰が手続きを行い費用を負担するのでしょうか?疑問がいろいろあります。

「大阪北部地震に実際にあった話。」(女性 大阪府 20代)

私は大学生で、その日の授業が夕方のみでした。そういう日は大抵昼まで寝てしまうことが多いのですが、大阪地震の日は珍しく起きて、歯を磨いてる最中でした。突然大きな揺れがきて、その場で座り込むことしかできなかったのを覚えています。比較的震源地からも近く、田舎生まれな為震度5以上の大きな揺れは初体験でした。少し揺れがおさまると、避難訓練と同じようにできるだけ外の平地に出ようと恐怖と闘いながら外に出ると、辺りは何事もなかったように自転車、車が普通に通っていました。「あれ?実際は大したことないのかな」なんて楽観視してしまいました。その後のニュースで小学生の女の子が塀の下敷きになったことを知りました。やはりただ事ではなかったと思った矢先に終日休講の知らせがあったのでほっと肩をなでおろしました。次の日いざ学校に向かうと、大学近くの高校のブロック塀が、まさにあの女の子が下敷きになったようなブロック塀が一部倒壊していました。仮にというような形でコーンを立てているだけで、倒壊したブロックの破片をそこに集めただけという印象でした。倒壊した部分以外にもひびがたくさんできていて、次また地震がきたらいつ倒壊しているかわからない状況でした。大学自体に損傷はなかったものの私はいつもそこを通るため、いつも怖い思いをしながら塀と反対側を歩きました。数か月放置された末に、塀の破片は撤去されたものの今もヒビの入った部分の修繕はされていません。

「大阪北部の地震を体験して、またその後」(女性 大阪府 30代)

先日の大阪北部の地震を実際に体験しました。私がいたのは震度5の地域でした。地震の際は家にいたので、揺れ自体はとてもこわいものでしたが、その時には塀などによる不安などは感じませんでした。地震の後、ニュースで高槻での小学校の塀が崩れ女の子が亡くなったことを知りました。それから、周囲の道を歩く際に同じようなブロック塀を探して歩くようになりました。また、私1人で歩くなら、すぐに逃げられるかもしれませんが、乳児を常に連れて歩いていることが多いので、その場合すぐには逃げたり走ったりできないので、なるべく別には近づかないようにしていました。しかし、私の地域でも震度5とゆうこともあって屋根や塀が崩れかかっているところが何箇所かありました。そして、まさに子どもをベビーカーでスーパーに向かう先に崩れかけたブロック塀の前を通らないといけない状態があり、その道を通るか迷いましたが、怖いなぁーと思いながら、塀の横を通っていました。その時に、いくつも崩れかけた塀の近くを通らないといけない状況の時に不安を感じました。

「東北の大震災の際の塀の被害で味わった恐怖」(女性 埼玉県 20代)

私の家の近所には人の身長よりも高い塀がある家が多数あります。東北の震災が起きた際、近所の家の塀が倒れている、また倒れそうになっているという状況をかなり見ました。自分自身、実際の被害はなかったとはいえ揺れは大きかったですが、震源地がそれほど高くない自身にも関わらずあれだけの塀の状況見ると不安になります。関東でこれから先大きな地震が起きると予想されていますが、家の周りには相変わらず高い塀が立ち並んでいます。普段は、防犯の役に立っていたり、家の見栄えが良くなったり、とてもよい働きをしていますが、大阪の地震でも合ったように、塀による事故が起きる可能性があり、また実際に塀が倒れているところを見たので不安が残ります。いままであまり注目されていませんでしたが、家だけではなく塀や、その他にも災害の際に事故になりそうなところを改めて見直して欲しいと思います。自然災害を避けることはできないと思うので、人間の作ったもので人間の命を失わないように改善していただけたらいいと思います。

「塀の法律に反する高さへの様々な影響」(女性 愛知県 30代)

この前起きてしまった大阪の地震の揺れで、塀が崩れ小さな命が失ってしまったという事があり、しかもその塀は法律に反する塀だったと聞きました…

東京の塀は8割ほどが法律に反するという記事も目にかけました…

塀はもちろんコンクリートで出来ているので、あんな重たいものが倒れてきたら大きな怪我をしてしまう可能性が高いですし、最悪この前の時のように命を落としてしまう危険性があるって考えたら、やはり法律に反するという事自体が行けないことだと思います!

大阪の事も、その倒れてしまった塀が法律に反していなかったら、小さな命だってもしかしたら失ってなかったかもしれないですよね?

何より大事なのは命だと思います。

最近では北海道で大きな地震がありました。

いつどこで大きな地震、災害が起こるか誰も予想が出来ないからこそ、日頃からそのような事も気にかけなければならないと思います。

日頃から気にかけていれば、もしかしたらたったひとつの大事な命が救われるかもしれないですからね。

「地震によるブロック塀の倒壊と恐怖」(女性 大阪府 20代)

大阪北部地震の影響を受けて近所の家のブロック塀にヒビが入ってしまったり、倒れてしまいました。普通の日常を送っていた頃に見ていたそのブロック塀はとても頑丈そうで少しのことでは動じない、そんな印象を持っていましたがそうではありませんでした。小学校を囲うブロック塀には無数のヒビが入り、近所の塀は完全に倒れて道を塞いでしまいました。それを目にした時、日頃見ていたものが壊れしまっていることやニュースで亡くなった人がいることを知り、怖くてたまりませんでした。もし今は無事でも余震などで倒れてしまったらどうしよう、誰かがブロック塀の下敷きになってしまって最悪のことになってしまったらなど不安も数え切れないほどありました。今では小学校のブロック塀は軽いフェンスに変わったり、倒れてしまったものも撤去されて塞がれた道は通れるようになったりと以前の日常に戻りつつあります。しかし、地震で抱いた恐怖や不安は未だ消えることがなく心にあります。

「地震の被害にあうのはその時の運だと思うしかないのか」(女性 大阪府 30代)

大阪北部地震で娘が通う幼稚園のブロック塀と校舎の壁が一部倒壊しました。地震が起きた時は、8時前で娘は、まだ家に居てる時だった為まずテレビをつけて状況を把握する為にテレビを付けて様子を見ている時に、幼稚園から休園のメール連絡がきました。内容は、幼稚園のブロック塀及び建物も一部倒壊してる為、休園との事でした。その時は余り意識してませんでしたが、高槻の方でブロック塀が倒壊し小学生が亡くなったニュースを見て顔が青ざめました。

もし地震が起きた時間が遅くて娘達が幼稚園に着くぐらいの時間だったら、ブロック塀の倒壊や建物の倒壊に巻き込まれていたかもと思うと急に怖さがましました。先生達は、既に出勤されていて教室で被災されたそうですが、職員室の窓越しにブロック塀が倒壊したり、建物の壁が落ちてくるのを見て園児達が来る時間帯で無くて本当に良かったと後で話を聞いて、地震の怖さを更に認識しました。地震の場合いつ起こるかまだわからない為、本当に運がいいか悪いかしかないと改めたて思いましたし、地震が起きても最低限の被害になるように事前に準備を常に意識して行動しないといけないと思いました。

ほかの災害の体験談

すべての体験談(全95話)を見る

関連情報

ブロック塀・基礎の安全情報

コンクリート塀の選び方

塀のねっこ(耐震プレキャストコンクリート塀)