工場・プラント・公共施設向け
塀のねっこ
耐震性を考えたプレキャストコンクリート塀です。外周の区画、防犯、目隠し、飛散対策など、産業施設で塀に求められる役割を現場条件に合わせて計画します。当社は製品の製造・納入と技術相談を行っています。なお、現在、施工工事は受注していません。

資料・技術情報
知りたいことから、資料を選べます。
製品のしくみ、寸法、実験、施工例、開発の背景をまとめています。概要はこのページで確認でき、図表や施工例は詳しいページでご覧いただけます。
製品のしくみと材料
基礎と壁を一体化する考え方、プレキャスト製造、コンクリートと鉄筋の役割。
寸法・重量・端部形状
従来公開していた寸法表、標準・短尺、R端部(片端R・両端R)、施工断面図。採用前には最新図面を確認します。
開発の背景と塀の役割
基礎一体型の塀を開発した理由と、防犯、目隠し、飛散防止など用途ごとの注意点。
仕上げと計画条件
コンクリート面、表面処理、塗装、模様、フェンスとの組み合わせと、相談前に必要な図面・寸法。
向いている現場
外周の塀に求める役割から考える
防犯、目隠し、飛散対策など、施設によって必要な役割は異なります。高さだけでなく、基礎、風、開口部も確認します。
工場・プラントの外周
視線、侵入、飛散物などの対策をコンクリート塀でまとめたい場合。
長い延長を計画する現場
工場製作の部材を使い、現場工程と品質のばらつきを抑えたい場合。
防災性能を確認したい施設
地震、風、火、水など、施設ごとに必要な確認項目を整理したい場合。
使われ方
施設ごとに異なる採用例
実際の納入先を紹介しています。施設ごとに用途と仕様が異なるため、採用時は現場条件を確認します。

バイオマス・発電関連施設
大分バイオマスエナジー合同会社では、防音壁として高さ2.5mの製品が採用されました。

ガス・エネルギー施設
大分瓦斯株式会社の都市ガス供給所では、老朽ブロック塀の改修に採用されました。

商業地・大規模敷地
AB TOWNなど、景観計画と外周の目隠しを両立したい施設でも使われています。
製品の特長
基礎と壁を一体でつくる
POINT 01
基礎と壁を一体化
プレキャスト製品として製作し、現場で組み立てる方式です。
POINT 02
用途に合わせた計画
高さ、延長、開口、表面仕上げなどを案件に合わせて決めます。
POINT 03
試験と実績を確認可能
耐震試験、施工動画、施設別の採用例を検討資料として用意します。
実績・根拠
実験映像と施工例を、設計条件と一緒に確認
塀のねっこは耐震試験や施工・運搬の映像を公開しています。写真や動画は製品の動きを理解する材料です。最終仕様は、設置場所と求める性能を確認して決めます。
公開している資料・実績
- 2019年に金沢工業大学との共同研究で実物大耐震振動実験を実施
- 設計目標は日本建築センター模擬波(BCJ L2)の350Gal。公開動画では熊本地震本震(益城町・EW方向)の1軸波形による加振で測定加速度670Galを記録
- 産業施設、エネルギー施設、商業施設を含む施工例を公開
お見積り前に伺うこと
- 高さ、延長、基礎、風荷重、開口部
- 仕上げ、配送、揚重、施工範囲
実験・運搬映像
実物の大きさと、地震時の挙動を動画で確認
映像は製品の大きさと試験時の挙動を理解するための記録です。案件への適用は、試験条件と現場条件を見比べて判断します。
代表的な施工実績
用途を限定せず、守りたい対象に合わせて採用
過去に公開した実績から、採用理由と仕様の違いが分かる事例を抜粋しました。以下は過去の納入・施工記録であり、現在の施工サービス案内ではありません。
大分バイオマスエナジー合同会社
バイオマス発電所の防音壁として採用されました。従来の公開情報では、高さ2.5mの製品を使用した事例として記録しています。
大分瓦斯株式会社
都市ガス供給所の老朽ブロック塀を改修。外周区画と侵入対策を含む計画でした。
河野電気株式会社
工場新設時に、塀・擁壁・フェンス基礎・R端部を組み合わせ、敷地条件へ連続して対応しました。
形状図・従来公開仕様
標準形状、R端部、寸法・重量を確認
図と数値は従来公開していた仕様です。製造条件が変更される可能性があるため、採用前に必ず最新図面をご確認ください。


製品仕様
主な仕様
これまで公開してきた主な寸法と重量です。採用前に、製造可否と最新図面を必ずご確認ください。
| 高さ | 500〜3000mm |
|---|---|
| 壁厚・底版厚 | 150mm |
| 製品長 | 標準2000mm、短尺1000mm。R端部は形状により寸法が変わります |
| 製品重量 | 約558〜3457kg(高さ・端部形状による) |
| 主な用途 | 外周区画、防犯、目隠し、飛散・防音対策 |
| 確認事項 | 以下は従来公開していた仕様です。採用前に最新図面をご確認ください。地盤、基礎、風・地震、開口、搬入・揚重条件は個別に確認します |
導入の流れ
ご相談から納入まで
STEP 01
分かる範囲を伺う
図面がなくても構いません。設置場所、必要寸法、数量、希望時期をお知らせください。
STEP 02
使える製品を選ぶ
現場条件と製品仕様を見比べ、使える製品と注意点をお伝えします。
STEP 03
図面を整え、お見積りを作成する
仕様、数量、配送、現地で必要となる作業範囲を決め、お見積りをご案内します。
STEP 04
製造して納入する
仕様と納期を確認してから製造し、指定場所へ納入します。
FAQ
よくいただくご質問
高さや仕上げを変更できますか?
案件条件を確認し、製造可能な範囲を個別に検討します。
製品だけの納入は可能ですか?
数量、納入場所、搬入条件を確認してご案内します。現在、当社では施工工事を受注していません。
既存施設にも設置できますか?
既存基礎、埋設物、搬入・揚重条件を確認する必要があります。
耐震実験の条件を確認できますか?
金沢工業大学との共同研究による実物大耐震振動実験の動画と、確認できた試験条件を公開しています。
寸法と重量はどこで確認できますか?
このページの従来公開仕様と形状図をご覧ください。採用前には最新図面との照合が必要です。
お問い合わせ
塀のねっこについて、ご相談ください
図面がなくても構いません。設置場所、用途、おおよその寸法や数量など、分かる範囲でお知らせください。