防犯にはオープン外構?クローズド外構?
防犯には外から見通しの良い、いわゆるオープン外構がよいとされていますが、コンクレタスはその常識は間違えていると考えています。その理由は2つあります。
豪邸住まい
日本国内において最も泥棒被害にあう可能性を自覚している、豪邸に住んでいる方々は、ことごとく高い塀で守られた家に住んで安心感を得ています。
【東京都内の豪邸探索ブログ】というサイトでは多くの豪邸を見ることが出来ますが、どの家も塀、もしくは外壁により外界からの接触を絶っています。
リンクボタンより【東京都内の豪邸探索ブログ】へアクセスが出来ます。
治安不安国
犯罪率が日本に比べ極めて高いブラジルにある日本大使館のホームページでは、在ブラジルの日本人に向け「高さが2m以上のコンクリート塀」が必須とした情報を提供しています。
ここではブラジル大使館の勧める防犯対策をまとめました。
リンクボタンより防犯対策の手引きへ進めます。
地上高2m以上の塀が防犯に有効
自然災害以外に悪意を持った犯罪者から家を守るためにも塀は非常に有効です。誤解されがちなのが防犯には塀が必要ないという考えです。犯罪の多いブラジルの日本大使館では防犯の手引きが公開されています。その中で「2m以上の高さを持つ塀」が必須条件とされています。また、当社が様々な著名人、資産家の住宅をインターネットで調査した結果、殆ど全ての豪邸が高い塀か窓のない外壁を張り巡らしていることがわかりました。泥棒が狙いたくなるであろう豪邸に住む人々は、お金はもちろん、様々な情報を入手しやすい環境にあり、その人々が泥棒に入られやすい家にするわけはありません。
在ブラジル日本大使館のオススメ【敷地境界線の安全対策まとめ】

外堀~2m以上~
【高さ】塀は2m以上。(地上高)
【障害】塀の上に忍び返し等の障害物を設置。
門扉
【堅牢】がっしりしてかつ外塀と調和(高さ、堅牢性)させる。
【カギ】しっかりした物を取付け、なるべく二重に鍵を付ける。
庭
【足場】屋根等への犯人の侵入の助けとなるような足場を作らない。
番犬
頼りになる犬を放し飼いにすると効果的。
防犯灯
夜間は照明をつけ、庭に犯人が身を潜め易い暗がりを作らない。
侵入に利用できる個所(樹木、電柱など)に注意
防犯カメラ
しっかりと記録できる物を選んで設置する。
日本においてオープン外構が防犯に対して効果的であるというデータをかなり探しましたが、我々では見つけることはできませんでした。代わりに見つかったのが前述した在ブラジル日本大使館の情報です。治安の悪い異国での住み方の指導ですから、本気の情報であることは間違いないと考えます。また、豪邸住まいの方はほとんどが成功した方であり、様々な深い情報にもアクセスすることが可能と思われます。そのような方々が、富裕層向け建築士・建築会社と打ち合わせた結果が、敷地周りに高い塀を張り巡らせた住宅なのです。そのような住宅を見るとほとんどが、在ブラジル日本大使館と同様のスペックを持っています。高い塀は防犯とともに防犯を意識できるほどの、成功者であるという証でもあります。
在ブラジル大使館で推奨の防犯住宅
(日本と比較し20倍の犯罪発生率)
外務省 海外安全ホームページ ブラジル https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_259.html
在ブラジルの日本人大使館 安全の手引き抜粋

在ブラジル日本大使館より 安全の手引き
https://www.br.emb-japan.go.jp/files/100307244.pdf